だーげーほーです。
日本⇄台湾への渡航制限が解除されたので、書きそびれていたホテル関連の記事を少しずつ更新していきます。
コロナ禍で台湾の観光業もかなり影響を受け、閉業も結構あったのですが、この記事内で掲載したホテルは現在も営業していることを確認済みです。
それではまず、2020年に泊まったホテルのまとめから。いずれも家族旅行で、夫婦2人と子供1人(4歳)の3人で宿泊しています。
なお2020年の出来事と旅行については、以前に簡単にまとめた記事を書いたので、内容的に少しかぶる部分もあります。

目次
お手ごろ価格のスイート☆ロイヤルゲストホテル(台南)
ロイヤル ゲスト ホテル(皇賓大飯店)は、2020年8月の下旬に2泊3日で利用した台南の3つ星ホテルです。

台湾の国内旅行解禁後初の家族旅行で、レンタカーを借りて、2泊3日で奇美博物館・麻豆・頑皮動物園・南紡購物中心・鹿耳門天后宮などを巡りました。
車移動なので、ホテルは無料駐車場つきで価格安めのところを中心に探しました。

奇美博物館の動物ホール

鹿耳門天后宮
レンタカーの予約はKKdayを通じて行いました。希望していた車種ではなかったのですが、綺麗でかっこいい車が借りられたので結果オーライ。スタッフの方々が親切でよかったです。

百捷租車 Budgetの店内
初日の夕方、ひとまずホテルの前に車を停めてチェックイン。
ホテル内駐車場は無料ですが数が多くありません。満車の時は近くの契約駐車場に無料で停められます。写真はないのですが、割と停め方が難しい駐車場でした。

入り口から見たリビング側

寝室側
私たちが泊まったデラックスダブル(豪華一大床)という部屋は41平米のスイートタイプで、リビングと寝室がドアで分けられています。さらに両方のお部屋に大型テレビとカウチソファがあって、広々していて最高でした。
それなのに朝食付きで1泊2000元ちょっと(2022年11月agoda調べ)というお手頃価格。

バスルームはトイレと分離しているタイプ
スイートタイプのお部屋に泊まるのは、確かレオフーレジデンス以来。家族で泊まる場合は、寝室とリビングが分かれていると自宅のようにくつろげるし、なにかと使い勝手がよいです。

周辺施設としては、歩いて2分くらいのところに5つ星ホテルのエバーグリーンプラザホテル(台糖長栄酒店)があり、その隣に德安百貨というデパートがあるので買い物も便利。
……だったのですが、今調べたら德安百貨は2022年6月30日に営業を終了したそうです。残念。

德安百貨
徒歩圏内に飲食店もバス停もありますが、立地としては車・バイク移動向きかもしれません。
わたし的には台南で幼児連れで徒歩移動の場合は、ホテルCOZZI 西門台南のような中心部のホテルの方がおすすめです。

室内設備など、ホテルの詳しい情報は個別記事にてご確認ください。

ベビー向け設備が充実☆クリックホテル台北中央駅ブランチ
9月は夫の仕事に付き合って、日帰りで桃園へ。夜遅い時間に台北に移動することになっていたので、台北駅近くでひと晩寝るだけのつもりで取ったリーズナブルな3つ星ホテルですが、予想以上によかったです。
クリック ホテル 台北中央駅 ブランチ(儷客旅店 台北車站館)は、台北駅まで徒歩5分ちょっとの場所にある雑居ビルの5階にあります。

ホテルの外観
なんといっても台北駅のすぐ近くなので移動が楽。1階には有名なサンドイッチ店の洪瑞珍三明治があり、隣のビルにセブンイレブンが入っています。

窓の外に見えるのは夜の台北駅
泊まったのは20平米のスタンダードツイン(ベッドはクイーンサイズ)。家具などは簡素で必要十分という印象。

ワンルームの室内のベッド、テレビ
ですが、幼児向けに用意していただいた室内設備がとても良かったのです。子供用テントと、乗って遊べるキリンのおもちゃで、うちの子は大喜びでずっと遊んでいました。
さらに台湾のホテルではあまり見かけないベッドガードもついていました。

子供用テント、キリンのおもちゃ、ベッドガード
バスルームはシャワーのみですが、子供用補助便座、折り畳み式のベビーバスに椅子まで用意してありました。

ベビーバスと、踏み台にもなる椅子
共用スペースには哺乳瓶の消毒器が置いてありました。乳児連れウェルカムです。

哺乳瓶の消毒器
キッズゾーンには乳幼児向けの室内遊具がたくさん置いてあって、宿泊客は9時半〜19時半の開放時間内に利用できます。

子供用の遊び場
この日は夫が仕事でいなかったので、ホテルを拠点にして、遠出せず台北駅周辺での買い物や食事などしました。チェックアウト後も荷物を預けて、疲れたら戻って子供をここで遊ばせて過ごしました。

老虎堂のタピオカミルクティーと洪瑞珍のサンドイッチ
平日で幼児添い寝の場合、2000元でお釣りがきます。この価格帯では珍しいくらい、乳幼児向け設備が充実したホテルです。宿泊費用をなるべく抑えたい方におすすめ!
ホテルの詳しい情報は個別記事にてご確認ください。

2020年のベストホテル☆台北フラートンホテル メゾンノース
クリックホテルをチェックアウト後は、4つ星ホテルの台北フラートンホテル メゾンノース(台北馥敦馥寓)へ移動。
台北松山空港に近い場所にあり、タクシーで向かった場合は乗車料金が無料になります。ドアマンのおじさんが優しかったです。

フロント前の休憩室
エントランスから廊下まで、館内は鏡を多用した華やかなインテリアで彩られています。

デラックスダブルルーム
泊まったのは27平米のデラックスダブルルーム。Booking.comの無料アップグレード対象でした。客室は狭くもなく広くもなくですが、室内設備は5つ星級!アメニティ類が非常に充実しています。

ジュエリーケースのような紅茶セット
バスルームのゴールドの壁がおしゃれ。オリジナルのバスアメニティが上品な白茶の香りで、とても気に入りました。

バスタブとシャワーブース
1階の広いラウンジエリアもラグジュアリー♡

ラウンジのフリードリンク
朝食会場でもありますが、それ以外の時間も飲み物や自家製クッキーなどの軽食が無料で提供されています。

メインが選べるモーニングビュッフェ
6種類のメインディッシュ+ビュッフェ形式のセミバイキング朝食で、とても美味しかったです。

テラス席
小さなホテルですが、インテリアに隙がなく、どこを切り取っても写真映えします。うちの子もこのキラキラした雰囲気が相当気に入った様子で、モデルのようにポーズを決めて写真を撮りまくっていました。

おしゃれ度の高いラウンジ
本当にラウンジの居心地が良すぎて。飲み物もおやつもあるので、チェックアウト後に夫と合流するまでの時間も出歩かずにここで過ごしました。
最寄駅のMRT中山國中からは徒歩2分。レストランやお店も徒歩圏内に結構あります。
ショッピングは、大型書店の三民書局では書籍や文具を。
全聯福利中心松山民有店は輸入食品が充実していたので、紅茶などを買い込みました。

三民書局復北店の児童書コーナー
台北フラートンホテル メゾンノースは2021年からずっと隔離ホテルになっていましたが、やっと通常営業に戻りました。ぜひまた泊まりたいホテルのひとつです。
ホテルの詳しい情報は個別記事にてご確認ください。

台北駅に一番近い5つ星☆パレ・デ・シン(台北)
10月にまた台北に行く用事ができたため、今度は台北駅近くの5つ星ホテル、パレ・デ・シン(台北君品酒店)に2泊しました。
台北駅の隣にある、京站時尚広場(Qスクエア)というデパートとバスセンターの複合施設の上層階にあります。
エントランスは1階、フロントは6階にあります。

パレ・デ・シンのエントランス
初日のチェックイン前にエントランスに荷物を預けて、所用で基隆に行きました。

基隆廟口夜市
夕方台北に戻り、そのままホテルにチェックイン。往復ともバスを使ったのですが、台北駅から近いので移動が楽でした。
ヨーロッパの古城のようなゴージャスな内装で、廊下まで雰囲気があります。レセプションからお部屋、レストランまで豪華で重厚な雰囲気。

客室フロアの廊下
予約したのは37平米でバストイレが分離式のデラックスキングルーム。入り口近くにバスタブがある珍しい造りです。

デラックスキングルーム
客室内は写真で見るより広く感じました。

深い赤色がインテリアのアクセント
高級ホテルだけあって、アメニティーはさすがの充実度。ホテルオリジナルのティーパックのお茶がおいしかったです。

白桃烏龍茶とネロリカモミールティー
幼児用アメニティも今まで見た中で一番豪華でした。特に子供向けサービスを押し出していたわけでもないのにチョイスが素晴らしいし、まさかこんなに用意していただけるとは思わなかったので感激しました。
ベビーセバメドのシャンプー・ボディーソープ・乳液って、結構お高いはず。歯ブラシセットも台湾で有名なメーカーのものです。

台北君品酒店(パレ・デ・シン)子供用アメニティ
朝食は平日はセットメニュー、土日祝はビュッフェ方式です。両方食べましたが、やはりビュッフェの方が嬉しい。6歳までの子供は無料です。

ビュッフェメニューの種類が豊富

子供用の食器も用意されています
他に子連れに嬉しいサービスとしては、私たちが泊まっていた時は、フロアのとなり合った2室を子供用の遊戯室として開放していました。子ども用のコスプレ衣装やおままごとグッズ、小学校くらいの子どもも遊べるゲーム機などがあり、うちの子も大喜び。
5つ星ホテルは滅多に泊まらないのですが、部屋の快適度もサービスもさすがですね。買い物も食事もQスクエア内か徒歩圏内で事足りるので、あまりアクティブに動き回らない旅行に最適でした。

左手に台北駅、正面に前月に泊まったクリックホテルが見えました
詳しい情報は個別記事でどうぞ!

台湾ホテル予約サイトの上手な選び方
以上、2020年の家族旅行で泊まったホテルのまとめでした。今後、機会があれば個別記事を追加したいと思います。



だーげーほー
我が家は台湾内での宿泊が多く、今までに泊まったホテルは100軒以上。そのうち子供が0歳から小学校入学前までに台湾で泊まったホテルの数は30軒を越えました。
乳幼児を連れて泊まるのに向いている設備や便利な立地で、予算は一泊2000元(8,500円)前後という条件で探してきましたが、最近はより快適に過ごすために予算を増やしています。


子供連れのホテルを台湾で探す時に特に重視している、場所の選び方・検索の方法・室内設備についてまとめています。



今までに泊まったホテルについては ホテルレビュー のカテゴリーにまとめています。中でも特におすすめのホテルはこちらです。


