だーげーほーです。
前回に続いて、2021年に泊まった高雄と台北のホテルのまとめです。
家族旅行は夫婦2人と子供1人(4歳から5歳の時)の3人で泊まった3軒。私1人で泊まった宿は一時帰国の後の隔離ホテルを含む2軒で、合計5軒です。
目次
お部屋広々!眺望レストランがおすすめ☆ホテル ドゥア(高雄)
2021年最初の旅行先は高雄。2月の上旬、春節のちょっと前でした。
今回の旅の目的は、子どもがTVCMをみて行きたがっていたペッパピッグのイベントと、遊園地と私の趣味のイベントと買い物。
ホテルは高雄メトロ美麗島站近くの4.5つ星、ホテル ドゥア(Hotel dùa)を前日に予約しました。dùaとは台湾語で”住む”という意味だそうです。高雄は台湾語を話す人が多いことを知っていると、このネーミングの感じ方も少し変わるかもしれません。

ホテル ドゥアの外観
メトロの6番出口(エスカレーターあり)からは徒歩1分。ベビーカーだと、エレベーターが使える3番出口から徒歩4分ほどです。高雄郵局のビルをぐるりと周った裏手に位置します。

1階のラウンジ
ホテル予約サイトでは4つ星表示ですが、共有スペースやアメニティの感じからして4.5星相当だと思います。

無料のコーヒーサービス
エントランスからフロントからラウンジから、大人っぽいけれどちょっとした遊び心が見えるステキなインテリア。ブラックとウッドの組み合わせが、洗練されたおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

エグゼクティブ ツインルームの全景
泊まったのは46平米のエグゼクティブ ツインルームです。Booking.comの無料アップグレード対象だったのですが、一番安い33平米の部屋でも十分だったかも。奥行きがありすぎて、デスクがめちゃめちゃ長いです。

ベッド脇のライトがおしゃれ
ベッド幅が200cm×200cmで、台湾の一般的なホテルより縦も横も大きめです。一番安い部屋でも180cm×200cmなので、親子3人川の字でゆったり眠れます。

オリジナルのティーバッグがおいしかったです
客室の内装も大人っぽいおしゃれな雰囲気。モノトーンでまとめられた中、所々にカラフルな客家花布の意匠がアクセントに用いられています。

黒ベースでスタイリッシュなバスルーム
バスルームも見ての通り、かっこいい雰囲気。バスタブとシャワーブースが分離していて、お風呂がとても気持ちよかったです。

室内から見える夜景
窓から見た景色。この一角はブライダル関連のお店が集中しているので、照明やショーウィンドウが華やかでした。

朝食ビュッフェのドリンクとヨーグルト
徒歩6分の場所に有名な朝食店の興隆居があったので迷いましたが、体調を考慮して朝食付きプランにしたら大正解!

豪華すぎる朝食ビュッフェ
朝からとっても豪華なビュッフェスタイルの食事をいただきました。巣入り蜂蜜やまるごとのパルメザンチーズなど、ホテルの朝食会場では見たことのないものもあって驚き。

子供が好きな食べ物もたくさん
地元産の牛乳ブランド「高牧」の瓶入り牛乳も飲み放題で嬉しいです。乳幼児でも食べられるものがたくさんありました。

テラスからの風景
朝食会場は15階のフロアにあり、夜はレストランバーになるそうです。左手の方に高雄85ビルが見えます。

タロコパーク・鈴鹿賽道樂園

駁二蓬萊倉庫群

大好きな吳寶春のパン
高雄メトロ美麗島站は赤線とオレンジ線がどちらも通っているため、今回行きたかった場所いずれも乗り換えなしで行けてとても便利でした。さらにライトレールを組み合わせると、徒歩とメトロですべて移動できました。
最終日は漢神巨蛋デパートの吳寶春麥方店でパンを購入して帰宅。
旅行記はこちらにまとめたので、よかったらご覧ください。

アクセス抜群で人気の3つ星☆イースティン 台北 ホテル
4月は夫の誕生祝いのため、台北へ。
イースティン 台北 ホテル(怡品商旅)は、MRT忠孝敦化駅から徒歩3分。雑居ビルの14階に位置しています。

東区地下街の入り口からすぐ
忠孝敦化は買い物に便利なのでよく行くエリアのひとつです。

シンプルな内装
25平米のデラックス ダブルルーム(台北101ビュー)に3泊しました。台北のホテル価格がかなり下がっている中、前日予約ということもあり、1泊あたり2000元以下で泊まれました。

デラックス ダブルルーム(台北101ビュー)
親子3人だと少々窮屈ですが、寝るだけなので問題なし。壁一面がガラス張りになっていて、見晴らしが良いのが気に入りました。

バスルーム
バスルームはバスタブとシャワーが一体型。シャンプーとシャワージェルと石鹸がロクシタンなのが嬉しい。

窓から見える台北101
昼間の景色。左手の方に台北101が見えます。写真だとガラスの汚れがちょっと気になる。

室内からそのまま外に続く景色
引きの写真だと目立ちません。繁華街の、見覚えのある景色が上から眺められるのが楽しいです。

朝食のモスバーガー2人前
朝ごはんは台湾式かモスバーガーが選べます。前日までにオーダーすると、翌朝部屋まで持ってきてくれます。

テラスに出られる共有スペース
共有スペースには無料のコーヒーマシーンがあります。フロントの対応も良くて高評価のホテルです。

北投温泉博物館の大浴場
ちなみに今回はノープランで行って、初日の行き先は台北に着いてから決めました。
昼食の後、予定より時間が空いたので北投へ行って、温泉博物館や足湯のある公園など行きました。

豪華な火鍋ランチ
2日目はホテル周辺で買い物や用事を済ませました。徒歩7分の場所にある火鍋料理店、問鼎 ‧ 皇上吉祥 宮廷火鍋忠孝店でランチ。
ハーゲンダッツ食べ放題に、無料のネイルサービス、中国宮廷衣装の無料貸出など、遊べる火鍋屋さんとして親子連れに人気のレストランです。トイレも乳幼児連れ対応しているので安心です。

大きな蝶が間近で見られて興奮!
3日目は台北動物園へ。蝶の放し飼い温室があまりにも良すぎて、ここだけで1時間近く滞在してしまいました。

王品のランチコース
最終日は夫の誕生日の恒例、王品でのステーキランチ。2020年の4月はコロナのため国内旅行ができませんでしたが、今年は無事に旅行もお祝いもできてよかったです。

イースティン 台北は、窓無しでバスルーム共有の1人用個室だと1日1000元を切るようなので、場所や共用施設を考えるとかなりお得感があると思います。機会があれば1人でも泊まってみたいです。
ホテル内の食事が高評価☆駅徳世紀ホテル(新北)
12月に泊まったのは新北市新莊區にある駅徳世紀ホテル(驛德世紀酒店/イーダーホテル)。日本に一人で一時帰国した後、16日間にわたる隔離ホテルとしての宿泊でしたが、お部屋もサービスも食事も満足できる内容でした。

ツインルームを一人で使用

作業も食事もしやすい大きめデスク

シンプルで使い勝手の良いクローゼット

さりげなく質の良さが光るバスルーム
こちらの記事に宿泊体験について書いています。立地的にあまり観光向けではないかもしれませんが、とても快適に過ごせました。ビジネス目的だったらデスクが広くてパソコンも使いやすく、かなりおすすめです。

西門町の好印象ビジネス☆ネイ ジャン ホテル(台北)
駅徳世紀ホテルをチェックアウト後に向かったのは、西門町にあるネイジャン ホテル(內江商旅)。荷物が多いためタクシーで移動しました。
当時、防疫ホテルでの隔離終了後は7日間の自主健康管理期間となり、ホテルによっては自主健康管理期間の人は泊まれないところもありました。こちらは電話で事前確認したところOKが出たホテルです。

フロント前のソファー
チェックインまでの間、1階のソファーで休もうと思ったら座れないようになっていました。この時期はホテルにしろ外出にしろ、規制が多くて本当に大変でした。

スタンダード ダブルの全景
私が泊まったのは20平米のスタンダード ダブルというお部屋です。

ベッドサイドテーブルも二つ
翌日家族と合流する予定があったので1泊だけ、1人で泊まりました。
以前から目をつけていたホテルですが、休前日で付近のホテル価格が軒並み値上がりしていた中、奇跡的にagodaで格安(1100元)で予約できました。

ちょっと懐かしい感じのルームキー
こういうルームキーって最近あまり見なくなりましたよね。今時ちょっと珍しいタイプのドアでした。
古めかしい感じのビジネスホテルですが、内装は新しくしたようで清潔でした。

家具タイプのクローゼット
デスク周りは狭いですが、クローゼットやベッドサイドテーブル、ミニテーブルもあり、1人には十分すぎる設備です。

窓から見える路地
窓から見た光景。路地を挟んだ向かいにあるのは怪しげな男性専用サウナ。この景色がかなりのお気に入りでした。赤いトタン板の貼られた古いビル。赤・青・緑の配色が美しく、ちょっと猥雑な感じがたまりません。
夜間に出歩いても、特に危ない感じはしませんでした。

バスルーム
バスルームは小さめのバスタブがありました。アメニティは台湾版ニベアこと雪芙蘭の使い切りで、意外とよかったです。

日本のアニメが見られる専門チャンネル
隔離生活からの解放感もありましたが、個人的にはこのホテルは何もかも程よくて最高。自分が日本から仕事で来ていて、中国語はわからないとしたら……とずっと妄想していました。ここに泊まるの絶対楽しいって!

西門駅から続くイルミネーション
周辺は飲食店も多く、コンビニは徒歩2分、MRT西門駅までは徒歩3分です。
フロント係の方の対応がフレンドリーでとても感じが良くて、小さなホテルならではの温かさが感じられました。
お手頃価格の家族旅行に☆ホテル アティック(台北)
翌日は久しぶりに家族と合流して、ネイジャン ホテルから徒歩2分の場所にあるホテル アティック(囍閲文旅)へ移動しました。

エレベーターホールから客室へ
こちらは雑居ビルの10階にある3つ星ホテル。

長い廊下。コート掛けがかわいい
泊まったのは33平米のデラックス ツインルーム。部屋のレイアウトがちょっと面白かったです。

入り口から見たデラックス ツインルーム
自主健康管理期間中につき部屋の中で食事ができるよう、ソファとテーブルがある部屋を選びました。
予約サイトの写真で確認してから、念のためホテルに電話で再確認。

バスルームの裏側にもう一つのベッドがある
ダブルベッドが2台あるので4人でも泊まれる部屋です。実際は33平米よりもっと広く感じました。
うち一つのベッドは斜め天井になっていて、半個室のようなイメージからか子供が大興奮。自我が出てくるお年頃なのか「1人で寝たい!ここは私の部屋だから入らないで!」と宣言されました。

ベッドサイドのタッチパネル
古いホテルを改装したようで、内装は比較的新しくて快適に過ごせました。電灯はタッチパネルで操作できます。

窓際の謎空間
以前は何の場所だったのか、テラスのような謎の空間に椅子とテーブルが置いてありました。日本の旅館にも窓際にソファーを置いた謎の空間ありますよね。

ユニットタイプのバスルーム
バスルームはバスタブにシャワーがついているタイプ。シャワーカーテン付きです。

西本願寺鐘楼
ホテルの真ん前、向かいには西本願寺鐘楼があります。

麥吉machi machi
西門駅まで徒歩3分。中華路一段沿いを歩くと、途中にかわいいタピオカミルクティーのお店、麥吉machi machi 西門店があります。

エッグロールで有名な海邊走走
成都路沿いにはお土産屋さんもたくさんあります。

太和傳統餅のパイナップルケーキ
太和傳統餅というお菓子屋さんで買ったパイナップルケーキがおいしかったです。パッケージも綺麗だし、店員さんも親切でおすすめ。
普段は西門町はあまり泊まることがないのですが、お店が多い割に、この辺りは繁華街から少し離れているので比較的静かで気に入りました。
”若者の街”と呼ばれ、安いホテルが多い西門町ですが、大人が楽しめるお店も沢山あるし、おいしいテイクアウトのお店も見つけたので、機会があればまた泊まりたいエリアです。
以上、2021年に泊まったホテルのまとめでした。今後、時間があれば詳細な個別記事を追加したいと思います。



だーげーほー
我が家は台湾内での宿泊が多く、今までに泊まったホテルは100軒以上。そのうち子供が0歳から小学校入学前までに台湾で泊まったホテルの数は30軒を越えました。
乳幼児を連れて泊まるのに向いている設備や便利な立地、かつ予算は一泊2000元(8,500円)前後という条件で探してきましたが、最近はより快適に過ごすために予算を増やしています。


子供連れのホテルを台湾で探す時に特に重視している、場所の選び方・検索の方法・室内設備についてまとめています。



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