激甘台湾フルーツ「釈迦頭」は現地で食べるのが一番おいしい

釈迦頭

だーげーほーです。

釈迦頭(シャカトウ)は台湾ではメジャーな果物ですが、日本の友達に「シャカトウってどんな果物?」とよく聞かれるので、今回は台湾で食べるこの謎のフルーツについて書いてみます。

日本では滅多に見かけない果物、釈迦頭とは

釈迦頭

釈迦頭(別名バンレイシ)の名前は、形状がお釈迦様の頭に似ているところから由来しています。中国語では釋迦(スージャー)、台湾語ではしぇっきぁー、英語ではシュガーアップルまたはカスタードアップルと呼ばれます。

台湾は生産量が最も多く、主な産地は台湾南部と東部です。ほぼ年間を通して収穫できますが、鳳梨釋迦(アテモヤ)という改良品種は夏に収穫したものは食用に適さないので8月から翌3月にかけてが旬になります。台湾全土の果物屋で購入できます。

タンパク質・炭水化物・ビタミンC・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リンなどが多く含まれており、糖度と栄養価が非常に高い果物です。

手に乗るサイズですが、重いものでは1kgを超えます。釈迦頭にもいくつかの品種があり、それぞれ味が異なります。我が家では夫の実家からもらうことが多いので名前は不明ですが、ジャスミンのような芳香を放つものもありました。

釈迦頭の保存と食べごろ

釈迦頭(ネット入り)

釈迦頭はとても柔らかいフルーツで、産地では完熟前のものがこのようにネットに入れられた状態で出荷されます。完熟前は冷蔵庫には入れない方がいいそうですが、完熟後は冷蔵庫に入れて冷やして食べても構いません。

熟すのがとても早いため、店頭で買って持って帰って室温で放置しておけばすぐに食べられます。うろこ状の皮と皮の間の隙間が開いたら食べごろです。

上の写真はもらってから3日ほど室温で放置していたもので、完熟が進んで緑色の皮に黒い部分が出てきています。

 

釈迦頭

身が非常に柔らかいため、完熟が進むと自壊が進んで汁が出てきます。そのため、すぐに食べないときはビニール袋や容器に入れておいた方がよいです。上の写真はお皿に載せただけでひしゃげて割れてしまった状態です。ここまでくると熟しすぎなので、もうちょっと前に食べようと思いつつ忘れていました。

この柔らかさと熟すスピードの速さから日本への輸出は冷凍状態で行われますが、ライチ同様冷凍すると食感が変わってしまうので、現地で食べるのが一番です。

釈迦頭の食べ方

釈迦頭

熟した釈迦頭は手で簡単に割ることができるため、そのまま中の果肉を手づかみで食べられます。ナイフは不要です。外の皮は洗いません。

皮は例えるならばコーティングされた発泡ウレタンのような感触ですが、皮は食べません。

 

釈迦頭のタネ

うろこ状の皮の一つ一つの内側に房状の白い果肉がついていて、その中に黒くて固い種が入っています。食べるのはこの白い部分のみです。

果肉はとても甘くて、梨の中心部のようにザラザラした顆粒も入っていてシャーベットのような独特な食感です。ひと房ずつ食べるのと種を出すのが面倒で私はそんなに好物ではないのですが、うちの子供は大好きなようで、ひたすら無心で食べ続けています。

直接食べる以外にアイスやジュースなどの加工品もあります。ジュースは以前士林夜市の地下のお店で飲んだことがありますが、種ごとそのままジューサーに入れていたのでちょっと苦味があり、食感もザリザリしていて私はあまり好きではありませんでした。

ジュースにするなら鳳梨釋迦のような種が少ない品種を使い、あらかじめ種を取り除いてからジューサーにかけるといいそうです。

恐らく台湾で一番甘くて一番柔らかい果物だと思いますが、その柔らかさゆえ生のままでは輸出ができないため、日本で口にする機会はほとんどないと思います。いつか見かけたら食べてみてくださいね。

 

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