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クアラルンプールで味わう、優雅なTWGアフタヌーンティー

だーげーほーです。

2023年4月のマレーシア子連れ旅行記の続きです。

前回の記事はこちら
【KLIA2】マレーシア入国時のSIM購入と空港での両替事情

2日目は午前中はプールで泳いで、午後からは宿泊しているブキッビンタン周辺の散策、アフタヌーンティーの後にKLCC観光というスケジュールにしました。

旅行の全体スケジュールはこちら
マレーシアのミルクティーマレーシアで子供と楽しむ!台湾からの4泊5日家族旅行記

マレーシアの英国式アフタヌーンティー

TWG Tea at Pavilion KLの店頭看板

TWG Tea at Pavilion KLの店頭

私はお茶好きなので、今回の旅行では、紅茶をたくさん飲んで買うのも大きな目的のひとつでした。

マレーシアではイギリスの植民地時代の影響から、英国式のアフタヌーンティーが広まったそうです。

私が泊まっているアパートメントのすぐ近くにも、アフタヌーンティーを提供している5つ星ホテルがいくつかありました。マレーシアは比較的物価が安い国なので、日本よりお手頃な価格だそうです。

当初はその中の一つに行こうかなと思っていたのですが、最寄りのPAVILION(パビリオン)というショッピングモールの中に、ラグジュアリーティーブランドのTWG Teaが入っていると知りました。

Pavilion KLの噴水とCOACHのデコレーション

Pavilion KLの噴水

シンガポールで創業されたTWG Teaは、台湾や日本でも店舗を展開しています。世界中から集められた品質の良い茶葉と、高級感のあるブランドイメージで人気です。

だーげーほー

名前からしてトワイニングと関係あるのかと思ったら、全然違う会社でした

子供が小さい頃に台北101の中で見かけてからずっと行きたいと思っていたこともあり、モール内なら買い物の途中に寄れて便利そうなので、今回はTWG Teaで英国式アフタヌーンティーを楽しむことにしました。

TWG Tea at Pavilion KLの場所とアクセス

ブキッビンタンの中心地にあるPAVILIONのCouture Pavilion L2(2階)に入っています。

大きなモールなので、位置はPAVILION公式サイトのフロアマップを見るのが一番わかりやすいです。

TWG Tea at Pavilion KLを上のフロアから見た写真

上のフロアから見た店内

吹き抜けになっているので、上のフロアから店内が見渡せます。

TWG Tea at Pavilion KLの入り口をエスカレーターから見た写真

入り口をエスカレーターから見た写真

3階から降りるエスカレーターのすぐ目の前にお店があります。

店内の様子

ショーケースに並ぶケーキ

ショーケースに並ぶケーキ

入り口から入ってすぐ、店頭のショーケースに並ぶ美味しそうなケーキたち。

色鮮やかなマカロン

色鮮やかなマカロン

カラフルなマカロンも。店舗の手前側は、ほとんどが紅茶や関連グッズ、食品の販売コーナーになっています。

量り売りの紅茶缶

量り売りの紅茶缶

こちらは量り売りのコーナー。何種類あるのかわからないくらい、沢山のお茶の缶が並んでいます。壮観です。

入り口近くはスイーツやお茶の販売コーナーで、奥の方にティールームがあり、テーブル席が並んでいます。

グランドアフタヌーンティーのメニュー

アフタヌーンティーのティーリスト

アフタヌーンティーのティーリスト

この時は平日の14時台に行きましたが、テーブルは半分くらい空いていました。店内で見たメニューには2時間入れ替え制と書いてあったので、混雑時には時間制限があるのかもしれません。

アフタヌーンティーとティータイムメニュー

アフタヌーンティーとティータイムメニュー

グランドアフタヌーンティー(ハイティー)の基本のセットをオーダーしました。大人はひとり89RM、子供(4歳から12歳)は40RMです。セットの食事メニュー+お茶で、カナッペのおかわりができます。

ボリュームが多そうだったので、大人2人分だけオーダーして、子供はドリンクだけ注文して大人と一緒にシェアして食べることにしました。

ちなみにお茶以外のソフトドリンクは置いていなかったので、子供のドリンクはノンカフェインの中から探し、ルイボスティーにドライフルーツがミックスされたETERNAL SUMMER TEAのアイスティーを頼みました。

ハイティーメニューとティーリスト

ハイティーメニューとティーリスト

ティーリストを見ると、あまりにも種類が多すぎて、何を頼んだらいいかわからなくなります。

紅茶だけでなく、中国茶や台湾茶、日本茶もあります。マテ茶やルイボスティーもあり、フルーツやハーブとのブレンドティーもあるので、初見で選ぶのは不可能な気がします。

アフタヌーンティーのティーリスト

アフタヌーンティーのお茶はこの中から選びます

ですが店員さんに聞いたところ、セットのお茶は決められた24種類の中から選ぶとのこと。おすすめを聞いて、私はDarjeeling Mist Teaのホットを、夫はFruit Mountain Teaのアイスを頼みました。

「この中からしか選べないのね」というちょっと残念な思いと、「この中から選べばいいのね、助かった」という安心感が同時に湧き上がる、複雑な心境でした。いや、でも正直助かりました。

スコーン2種とクロテッドクリーム、ティーゼリー

スコーン2種とクロテッドクリーム、ティーゼリー

食事のメニューのうち、スコーンは2段プレートで出てきました。クラシックスコーンとレーズン、クルミが入った2種類に、クロテッドクリームとティーゼリーがつきます。

温かいスコーンにクロテッドクリームの組み合わせは最高ですね。ティーゼリーは紅茶の味はあまりせず、なんのゼリーかわからないけどおいしいね!と食べていました。

アフタヌーンティーの3段プレート

アフタヌーンティーの3段プレート

食事のメニューは、下のお皿からキュウリのサンドイッチ、ロブスターのブリオッシュサンド。

真ん中のお皿がカナッペと呼ばれるもので、鴨のリエット、ブリーとトリュフのキッシュ、ビーツ漬けのサーモンとキャビアを小さなパンケーキに乗せたもの。

一番のお皿が、サクララズベリーチーズケーキブラウニー、アールグレイチョコレートケーキ、アルフォンソパッションフルーツのオペラ、1837ブラックティーブラックベリーのマカロンでした。

だーげーほー

よくわからないまま食べていたので、今メニューを見て適当に訳してみました

どれも見た目に美しくて美味しかったです。紅茶フレーバーを使ったものが多かったのですが、紅茶の味はさほど前面には押し出されていませんでした。

面白かったのは、夫と私と子供で、それぞれきっぱりと好みが分かれたこと。おかげで取り合いにならずに済みました。

ポットの紅茶とグラス入りアイスティー

ポットの紅茶とグラス入りアイスティー

ホットティーはポットサービスで、アイスティーは大きなワイングラスで提供されます。

ティーポットのお茶が最後まで温かかったので不思議に思い調べてみたら、このゴールドのティーポットは内側にティーウォーマーがあるため、1時間経っても温度が冷めないそうです。

私はアフタヌーンティーでは大抵ホットの紅茶を飲むのですが、味見させてもらったアイスティーも実においしかったです。子供用には、ガラスのストローを用意していただけました。ですが、グラスの背が高いので座ったまま飲めませんでした。

うちの子はお茶自体があまり好きではないようなので、こちらのお店を楽しめるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。

おかわりOKのカナッペ

おかわりOKのカナッペ

カナッペのおかわりを頼んだら、出てくるまでやけに時間がかかっていて、忘れられているのかな?もうお会計しちゃおうかな、と思った頃に出てきました。まあ、のんびりできたから特に問題はなかったですが。

トータルで1時間半ほどいましたが、長居する人はあまり多くなかったです。

お会計はサービス料10%と税金6%が足されて、230.85RM(日本円で7,000円ちょっと)でした。

ティーブティックのラインナップ

100g入りのティーリーフ缶

100g入りのティーリーフ缶

ティーブティックには、美しいパッケージのお茶が沢山陳列されていました。一つ一つデザインが違っていておしゃれです。

ギフトに良さそうな缶入りパッケージ

ギフトに良さそうな缶入りパッケージ

ギフト用のパッケージもありました。入れ替わり立ち替わり、常にお客さんがいて、人気のほどがうかがえます。

SAHARA TEAPOT WITH GOLD PLATING(RM 15,551)

SAHARA TEAPOT WITH GOLD PLATING(RM 15,551)

写真のゴールドの蛇のティーポット、かっこいい!きれい〜!と思って写真を撮りましたが、あとから値段を見たら日本円にして47万円超えでした。もっとじっくり見ておけばよかった。

ティーバッグ各種

ティーバッグ各種

TWG Teaといえば、この黄色いパッケージのコットン製ティーバッグ(2.5g×15袋入り)。価格は1箱RM85でした。

日本で購入すると税込3,240円、台湾だと定価で725元なので、マレーシアで買うと少し安いです。

ティーブティックは国内にいくつかあり、クアラルンプール国際空港(KLIA)にもありますが、公式サイトによると現在臨時休業中だそうなのでご注意を。

とにかく豊富な茶葉の種類と、美しい茶器やパッケージに圧倒されました。お茶が好きな人は、ぜひ一度は訪れてみて下さい。

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