だーげーほーです。
2023年4月のマレーシア子連れ旅行記の続きです。
3日目は、KidZania Kuala Lumpur(キッザニア クアラルンプール)へ行きました。
当初の予定では、大人は出入り自由なので、子供が遊んでいる間に私だけ周囲のショッピングモールに買い物に行くつもりでした。ですが意外に一緒に楽しんでしまったので、外に出ることもなく閉館まで中で過ごしました。
その後、周囲のショッピングモールで買い物や食事をしてから、MRTでブキッビンタンまで戻ったのですが、初めての場所なので道に迷ったり、子供が食事中に寝てしまったりで、ちょっとした珍道中となりました。
目次
キッザニア クアラルンプールから周辺モールへの行き方
キッザニア クアラルンプール(以下、キッザニアKL)のあるMutiara Damansara(ムティアラ ダマンサラ)には、大きく分けて3つの大きなショッピングモール(Lotus’s / The Curve / IPC Shopping Centre)があります。
各モールへは、地上から歩いてでも行けそうですが、暑いのでなるべく外を歩きたくないので、skywalk(空中通路)を通って移動することにしました。
空中通路を使ってショッピングモールへ移動する方法
キッザニアKLが入っているのはCurve NXというビルです。L2(日本でいう3階)に、他の建物への連絡通路(ムティアラ ダマンサラ スカイウォーク)があります。
エスカレーターを降りて直進します。
左側にIKEAが見えます。
そのまままっすぐ進みます。
Curve NX Linkというオレンジ色の表示があるので、先に進みます。
少し歩くと、右手にLotus’sという緑色の看板が見えます。
途中にnucleus skywalkというドアがありますが、ここは反対方向への連絡通路なので通り過ぎます。
そのまま歩いていくと、The Curveというショッピングモールの中に入りますが、先にLotus’sを見にいくことにしました。
Lotus’sへは、The Curveの中の連絡通路から行けます。
Lotus’sへの連絡通路からは、キッザニアKLが右手に見えます。よく見るとビルからエアアジアの機体が突き出ています。
IKEAの看板の下は、もう一つのショッピングモール・IPC Shopping Centreです。建物の半分くらいがIKEAになっています。
各ショッピングモールの特色
時間がなかったのと、面積が大きすぎて全部は見きれていませんが、各モールそれぞれの特色がありました。
Lotus’s
現在Googleマップのストリートビューで見られる写真が2020〜2021年のもので、以前はTESCOの看板だったようですが、2023年現在はLotus’sに変わっています。
連絡通路から入ると、小売店と食品を販売しているお店が並んでいます。いわゆるハイパーマーケットという業態の大型スーパーだそうで、雰囲気が台湾のカルフールによく似ていました。
スーパーしか見なかったのですが、他のフロアに飲食店などもあるようです。
台湾のスーパーではここ数ヶ月なかなか手に入らない鶏卵が、沢山ありました。しかもこんな大きなサイズの卵パックは初めて見ました。
だーげーほー
スーパーの品揃えや価格はごく庶民的な感じでした。お目当てのBOH TEAも、一番安い価格帯の茶葉とインスタントのみで、欲しかった商品がありませんでした。
ここではオイスターソース(すごい勢いで売れていた)と、ミロのスナック菓子などを購入しました。
The Curve
Lotus’sに比べると、いかにもショッピングモールという感じの大きな施設です。
入っているテナントの種類も豊富で、飲食店も多く、家族連れで来るのに良さそうです。
KIDS ZONEという、子供用の室内プレイエリアがあります。
同じフロアにLEGOのショップもあり、子供たちが楽しそうに遊んでいました。
食品スーパーは、地下にK Plus Food Marketという看板が見えましたが、時間がなくて行けませんでした。
IPC Shopping Centre
The CurveからIPCへは、連絡通路もありますが、地上を通って行きました。
IPCは、他の2つに比べると、ちょっとおしゃれな感じのモールです。IKEAと隣り合わせになっています。
地上フロアにも飲食店がありますが、地下(LG1)がフードコートになっていたので行ってみました。
夕飯で食べたもの(Uncle Lim’s Café)
ちょうど夕飯の時間でどこも人で溢れかえり、フードコートは席が確保できる状態ではなかったため、とりあえずすぐ座れそうなレストランに入ることにしました。マレーシア料理のUncle Lim’s Caféというお店です。
一日中全力で遊んでいた子供の体力がここで尽きたようで、トーストを頼んだのに、食べる前に疲れて寝てしまいました。
だーげーほー
マレー料理の中でも中華系メニューは台湾語と似た発音が多いので、メニュー名を見ると大体想像がつきます。
だーげーほー
私は辛いのが苦手なので、お店の人に散々「これ辛い?すごく辛い?」と確認して辛くないのをオーダーしたつもりなのに、やっぱりちょっと辛いのが出てきたり。でも美味しかったです。
夫はすごくお腹が空いていたそうで、チキンチョップライスに具だくさんのワンタンスープを平らげていました。
食事中に子供が寝てしまい、しばらく起きそうになかったので、私一人で同じフロアにあるスーパーマーケットを見に行くことにしました。
IPC地下のスーパーマーケット(B.I.G)
B.I.Gというセミおしゃれスーパー。Lotus’sとはかなり雰囲気が違います。
台湾では見かけないフルーツや、台湾にもあるけれどちょっと見た目の違うフルーツがあって面白かったです。
ここのスーパーは輸入食品が多かった気がします。
だーげーほー
初日からどこのスーパーでも見つからなかったBOHのライチローズの紅茶を見つけたので、ひとまず3つ購入しました。あとで伊勢丹でも買い足しましたが、Seri Songketはここが一番安かったです。
マレーシア土産の定番、BOH TEAこだわり買いまくりレポMRT ムティアラ ダマンサラ駅へ
買い物を終えて、子供を起こしてなんとか食事を済ませて、MRTの駅へ向かいます。
ところが館内に駅への案内表示が見つからず、迷うたびに人に聞くことになりました。
MRTの駅は地上にあるため、IPCの中からだとL1フロアの中を通っていくのですが、途中からThe Curveに戻って遠回りする形になります。
IPCからだと、地上を歩いた方が早く着いたと思うのですが、初めての場所なのと、普通はショッピングモールから駅へは直通の通路があるだろうという思い込みで遠回りしてしまったようです。
表示の矢印をたどりながら、駅が近づいているはずなのに、途中で廃墟化したショッピングモールを通ることになり不安がMAXになります。
とりあえず通路は明るいので、前の方を歩いている人を追っていたら、ようやく駅が見えてきて一安心。
今回の旅で最初で最後のMRT利用になりました。切符は台湾のMRTと同様のトークン方式です。
自販機はカード対応でしたが、機能していなかったので、リンギット紙幣で購入しました。
ムティアラ ダマンサラのホームは高架ですが、ブキッビンタン駅は地下にあるので、途中から高さが変わっていきます。
マレーシアのMRT車両は、まだ新しくてピカピカでした。座席の横にある透明の板がおしゃれ。日本とも台湾とも違い、BGMが常に流れ続けているのが面白かったです。
今回の旅では、公共交通機関はこのMRTしか利用しませんでしたが、なんとなく勝手がわかったので次回は別の電車やバスにも乗ってみたいと思いました。
次の日はクアラルンプールを離れて、丸一日キャメロンハイランドへの日帰りプライベートツアーへ行きます。