だーげーほーです。
台湾の「天和鮮物」という自然食・オーガニック食品のお店を知っていますか？
台湾の有名なオーガニック企業、天和鮮物
台北の善導寺駅近くにある直営スーパーが有名ですが、嘉義縣中埔鄉、澎湖縣西嶼鄉、雲林縣褒忠鄉などに自社農場・牧場・魚の養殖場を持っていて、販売のみならず自社製品の開発を行っている企業です。
創業者は過去にがんになり体のために医師に勧められた魚食を始めましたが、健康で汚染されていない、安心して食べられる魚を探すことの難しさから、自ら漁場・農場・スーパー・レストラン・加工工場を作り、産地から食卓までダイレクトに届ける経営を始めたとか。
私も直営店に行ったことがありますが、自社製品以外にも輸入物や台湾産の有機食品や自然食品など、かなりの点数を取り扱っているので、関心のある方は自分用にもお土産用にも行ってみる価値はあります。
私は友達用に、澎湖産の魚で作ったXO醤を購入しました。
天和鮮物の店舗検索はこちら
天和鮮物‧海島食堂
また、併設されている「有氧蔬果吧」（訳は有酸素果物野菜バー、で合ってるのかな？）では有機食材のジュースを始め、精力湯（青汁のような食べるドリンク）などその場で作る健康メニューがいただけます。
これが精力湯。感想はというと、体に良さそうとしか言えないお味でした。
天和鮮物の寶寶粥（ベビー粥）
こちらの天和鮮物は離乳食も作っていて、以前に書いた農純鄉と同じ寶寶粥（ベビー粥）という商品名です。
7ヶ月〜10ヶ月の赤ちゃん：
「小寶寶活力粥」100g×5種類6袋入りで390元（一食65元）
10ヶ月〜1歳3ヶ月の赤ちゃん：
「大寶寶活力粥」150g×5種類6袋入りで570元（一食95元）
いずれも冷凍で、肉・魚と野菜の組み合わせバエリエーションがあります。7/14から台湾のファミリーマート（全家）でお取り寄せできるようになったようです。
台湾ファミマ通販のページから見られます。
熟食.滷味.小吃.湯品 – 全家行動購
ベビー用牛肉粥も発見！
ファミマ通販の方にはありませんでしたが、天和鮮物の方の通販では「寶寶牛肉粥」という商品もありました。
7ヶ月〜10ヶ月の赤ちゃん：
「小寶寶牛肉粥」100g×2種類6袋入りで450元（一食75元）
10ヶ月〜1歳3ヶ月の赤ちゃん：
「大寶寶牛肉粥」150g×2種類6袋入りで600元（一食100元）
（天和鮮物より）
いずれも牛ひき肉＆かぼちゃ、牛ひき肉＆トマトの組み合わせで、原料はRO水・澎湖の自然放牧牛・有機白米・有機トマト・有機玉ねぎ・コールドプレスエクストラバージンオリーブオイルだそう。美味しそうですね！
日本の離乳食の本だと牛・豚肉は9ヶ月からなので、7ヶ月から牛肉食べさせるんだ〜、とちょっとびっくりしました。
あと台湾では肉と言えば豚肉で、牛肉は食べない人も多いのに、あえて離乳食の材料に採用しているのも不思議な感じ。
台湾で牛肉と言えばほとんどがアメリカとオーストラリアからの輸入品なのですが、自社生産にこだわっているので国産牛肉を採用しているようです。
天和鮮物の寶寶粥の内容はこちらから確認できます
天和鮮物網路門市
台湾製離乳食の謎
以前に書いた農純鄉のレトルトベビー粥は一食150gで55〜60元でしたが、こちらはさらに高級品。天和鮮物の商品だけあります。
JASONSで見つけたかわいい台湾製離乳食「寶寶粥」
農純鄉と同じく謎なのが、大寶寶粥で一食150gと量が多いこと。1歳3ヶ月ならわかりますが、小寶寶粥の7ヶ月の赤ちゃんで100gはどうも多すぎる気がします（日本の離乳食は一食80gが基本）。
かといって冷凍品なので一回解凍したらそうそう長く保存できないし、どうしてこの量なのか気になります。
台湾人は食べる量が多い印象がありますが、もしかして台湾人は赤ちゃんの時からごはんを沢山食べるのでしょうか……？
我が家の赤ちゃんは日本人と台湾人の両親の間に生まれていますが、離乳食は日本式で進めているのでよくわかりません。
こちらの天和鮮物の離乳食も、ファミマで買えるなら試してみたい気もしますが、高級すぎてなかなか手が出ませんね。なによりこれを食べることで舌が肥えてしまって、私の作った離乳食を食べなくなったら困る気がします（苦笑）。
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