JASONSで見つけたかわいい台湾製離乳食「寶寶粥」

先日高雄のデパ地下にあるスーパーマーケット「JASONS」に行った時に、ベビーフードコーナーでかわいいパッケージの離乳食を発見しました。

ポリッジって何?

寶寶粥

画像は寶寶粥からお借りしました

パッケージに「ポリッジfor赤ちゃん」と日本語で書いてあるので、日本のものかと思いましたが、台湾産の離乳食でした。

Wikipediaで確認したところ、ポリッジというのはオートミールで作るお粥のことだそうです。でも原材料を確認したところ、こちらの商品にはオートミールは使われておらず、お米ベースのお粥のようです。

台湾では珍しいレトルト離乳食

台湾で売っている離乳食は多くが輸入品なのですが、こちらは国内生産の上に保存・調理・持ち歩きに便利なレトルトパウチ容器。 

その名も寶寶粥(ベビー粥)という商品名で、ポーク・チキン・かぼちゃ・ホタテの4種類とミックスパックがあり、7個入りで390〜420元。ミックスが16個入りで888元。つまり一食55〜60元。試してみたいな〜と思いつつそっと棚に戻しました。

60元あったら控肉便當(豚角煮弁当)が食べられるよ……。

同じ棚にあった、日本から輸入販売しているレトルト離乳食が一食70元くらいしていました。日本で買うと100円前後の商品がだいたい250円くらいになっています。こちらは輸入価格なので仕方ないとして、ベビーの一食に60元。もし食べなかったどうしよう?とも思ってしまいます。

ただ、こちらの商品は一袋の重量が150g。日本のレトルトは大抵80gなので、ずいぶん多いです。少なくとも離乳食初期の量ではないので、お粥だけど離乳食中期以降の月齢が対象なのかな。重量比で考えたらそう高くないのかも?

日本と台湾では離乳食の内容も異なるため、単純比較はできないようです。

価格に見合う品質かもしれない

寶寶粥の企業サイトを見てみたところ、医師の監修している健康志向の高いブランドのようです。

農純鄉官方網站 – 滴雞精 媽媽茶 寶寶粥

純天然・無添加で、緑黄色野菜・台湾の契約農家で作られた安心なお米・優良なタンパク質で栄養バランスを考え、各種認定を受けた工場で作られた製品とのこと。

JASONSは比較的高級なスーパーなので、こういう商品を扱っているのは納得です。台湾のママさんたちと話すと健康志向が強い方が多く、働く女性が多いので、もしかしたら高くても売れているのかもしれません。

親子御膳坊のレトルト粥シリーズ

親子御膳坊のお粥

親子御膳坊のお粥

この後、親子御膳坊というメーカーの即食好粥到という6ヶ月〜0歳向けお粥シリーズを台北のベビー用品店で見つけました。同じく台湾メーカーのもので、100%台湾産食材使用だそうです。

親子御膳坊-副食品專賣店

7種類のラインナップがあり、同じく1パック150g入りで、一箱に2パック入りで定価が150元です。店頭では129元だったので、寶寶粥とほぼ似たような感じです。

だーげーほー

この記事を最初に書いた2017年ごろは台湾製離乳食は本当に少なかったのですが、2022年現在は種類が増えてきたようです

赤ちゃんと一緒の旅は離乳食問題が悩み

私は離乳食は完全に日本式でやっており、基本的に手作り、旅行の時だけ日本でまとめ買いしたり送ってもらった離乳食(フリーズドライタイプ)を使用しているのですが、そろそろフリーズドライタイプではボリュームが足りなくなってきているのが悩みどころです。

レトルトは重いので、送料や手間を考えると、お手頃価格ではないですがこちらの商品も検討してもいいかも。日本で100円で買えるものを250円で買うのはどうも抵抗がありますが、最初から60元なら。うーん。

もう少ししたら、そろそろ大人の食事からの取り分けもできそうな気もしますが。

台湾の赤ちゃんたちは旅行の時どうしているのか気になります。

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