だーげーほーです。
無印良品は台湾にもたくさんありますが、私の住んでいる地域には店舗がないため、ネット通販で購入するか、旅行で都市部に行った際に買っています。
期間限定キャンペーンについては同時開催していることが多いのですが、台湾の無印は実店舗とネット購入で優待価格のシステムに違いがあります。
今回の記事では、日本より価格設定が高いはずの無印の商品を台湾で安く買う方法について、最新の情報をまとめています。主に台湾に住んでいる方向けの情報です。
無印良品の台湾と日本での価格差
台湾無印の商品は多くが輸入品のため、輸送費や税金の関係で日本より価格設定が高くなっています。
日本の無印にしかない商品もあるし、衣類などは送料がかかっても日本でセールの時に買ったほうが安いため、最初は日本のネット通販で買って転送していました。
だーげーほー
ですがコロナ禍と円安を経た2024年現在は、送料を考えると台湾で買っても大差ないことがわかりました。
台湾での価格設定は商品によって幅がありますが、例えば化粧水(200ml)を例にするとこれくらいの価格差があります。
日本での価格(税込) | 台湾での価格(1元=4.5円計算) | 価格差 | |
エイジングケア | 1,490円 | 449元(2,020円) | 530円 |
敏感肌用 | 690円 | 199元(896円) | 206円 |
クリアケア | 1,290円 | 249元(1,121円) | -169円 |
私がいま使っている基礎化粧品の「クリアケア」シリーズは、台湾で買う方が安いです。重量とともに国際送料も高くなるので、容量が大きいものはさらにお得になります。
また以前は一時帰国した際に、日本の店舗で5000円以上の金額だと免税価格(10%オフ)で買えましたが、今は手続きが煩雑になり、簡単に買うことができなくなりました。そのため、今後も台湾で買うことの方が増えそうです。
台湾で無印が買える通販の比較
以前は台湾の無印公式サイトは自社での通販を行なっておらず、公式の商品説明ページからリンクされている博客來やMOMOといった大手ショッピングモール出店でのみ販売していました。
2023年10月26日に待望の公式通販もオープンしたのでチェックしていますが、それぞれのショップで独自の期間限定セールがあるものの、比較すると今の所は博客來が特に価格面の優遇が多いです。
博客來は期間限定セール、VIP会員の日、Eクーポンを駆使すると、通常価格から10%〜15%くらいの割引になります。
そのため場合によっては、日本より安く購入できることもあります。
博客來で買う場合のメリットとデメリット
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- セブンイレブンで受け取れる(350元以上で送料無料なので、他の通販より送料無料ラインが低い)
- 期間限定の特別価格(週末特価など)がある
- MUJI passport IDのポイント(MUJI passport ID里程)が貯まる
- 独自のEクーポンや割引券が使える
- VIP会員ランクに応じた優待が受けられる
- 毎月7・17・27日にVIP会員割引やポイント還元がある
- 他の商品と一緒に購入できる
VIP会員はダイヤモンド、プラチナ、ゴールドの3種類があり、一般会員が1元以上の買い物を1回すると、翌年からVIP会員になります。
だーげーほー
博客來に限らず、台湾の無印のネット通販は、実店舗と比べて品揃えが少ないという欠点があります。
また、在庫切れが頻繁に発生し、その後補充されない商品も多いです。そのためセール品が手に入るチャンスは実店舗の方が高いです。さらに、地域によっては配送できない商品もあります。
公式サイトは利用経験がないのでわかりませんが、他のネット通販に比べて博客來は梱包が丁寧でないことが多く、缶飲料がボコボコになって届いたり、そのせいで他の商品に傷がついたり、PP収納用品が破損して届いたこともありました。
破損したものはさすがに交換してもらいましたが、梱包のクオリティにばらつきが大きいのは改善してもらいたい点です。
博客來のセール日で狙った商品を買うコツ
会員割引の日はアクセスが集中し、商品が売り切れることもあるので、欲しい商品は事前にお気に入り登録かカートに入れておき、割引デーが始まった瞬間(0時)にすぐに決済することをお勧めします。
届くまでに時間がかかるし、割引システムを理解するのが面倒に感じることもありますが、なんといっても安く購入できるのは嬉しいですね。
だーげーほー