だーげーほーです。
台湾のスーパー・コンビニで買える台湾茶シリーズです。
お茶の美味しい国台湾では、街中のいたるところにあるドリンクスタンドで美味しいお茶を買うことができますが、スーパー・コンビニで買える市販の紙パック茶もなかなかいい仕事をしています!
【7-11】台湾のコンビニで超売れている紙パック茶「純喫茶」「冷泡茶」の冷蔵紙パックシリーズ
一般的に冷泡茶とは水出し茶のことを指しますが、今回の「冷泡茶」は大手飲料メーカー光泉から出ている紙パックのお茶の商品名で、セブンイレブンやファミリーマートのチルドコーナーに置いてあります。
冷泡茶はどちらかと言うとペットボトルの方がメジャーで、今回ご紹介するペットボトルと紙パックではラインナップが異なります。
冷泡茶の商品ラインナップ
メーカーサイトによると、紙パックは
- 鐵觀音烏龍
- 台茶12號紅茶
の2種類。ペットボトルは
- 冷泡茶王(無糖)
- 冰釀烏龍(無糖)
- 冷萃綠茶(無糖)
- 春釀綠茶(微甜=微糖)
の4種類があります。
台湾のペットボトル茶は甘いものが多い中、4種類中3種類が無糖です。一方紙パック茶の方は、ドリンクスタンド基準で言えば微糖〜半糖くらいの甘さです。
紙パックは400ml入りで定価は25元で、定価だとドリンクショップと同じくらいかやや割高といった感じです。賞味期限は16日間です。
「冷泡茶」鐵觀音烏龍
紙パックの鉄観音茶といえば、以前に記事にした同じ光泉の午后時光 精焙鐵觀音奶茶が自分的に大ヒットだったのですが、同じメーカーから出ている冷泡茶もなかなかいけています。
【7-11】台湾ならではの紙パック鉄観音ミルクティー「午后時光 鐵觀音奶茶」鉄観音茶はドリンクスタンドでも置いていないお店も多いので、いざという時はミルクティーなら午后時光、ストレートティーなら冷泡茶をコンビニで買えば、急な鉄観音茶飲みたい衝動(?)にも対応できるかも。
そんな鉄観音烏龍のパッケージですが、現在オンラインゲームとのコラボキャンペーン中で、ゲームのキャラクターが掲載されています。
QRコードを読み込んでパッケージに付いているシールのシリアル番号を入れると抽選でプレゼントがあるようです。
「冷泡茶」鐵觀音烏龍の原材料は水、蔗糖、茶葉のみ。
茶粉や濃縮茶液は不使用で100%台灣産茶葉使用、無香料・無色素、農薬試験合格というのが特長だそうです。
近年台湾のお茶業界では、安い外国産茶葉の偽装表示や混入、残留農薬が問題となっているため、美味しさ以外に安全面のアピールも欠かせません。
午后時光の鉄観音ミルクティーには特に国産という記載はなかったのですが、この手のお茶は外国産の安い茶葉を使用するのが一般的だと思っていたのでちょっと驚きました。
「冷泡茶」台茶12號紅茶
台湾産紅茶といえば日月潭紅茶としても有名な台茶18号「紅玉」ですが、そもそも台湾産紅茶は生産・流通が少なく、輸入品に比べて高い上、紅玉は中でも特にお高い方。
「冷泡茶」の茶葉は台茶12号使用、主に包種茶・烏龍茶・紅茶に加工される品種だそうです。大量生産できるということは紅玉に比べると安いのでしょうか?紙パックで飲める台湾紅茶は珍しいです。
「冷泡茶」台茶12號紅茶も原材料は水、蔗糖、茶葉、ビタミンC(酸化防止剤)と非常にシンプルです。
私は台茶12号を飲んだことがないため味の解説はしづらいですが、台茶18号に似た独特の清涼感があり、一般的な紅茶とは風味が異なります。大麦を加えたいわゆる台湾紅茶とも、ダージリンやアッサムとも異なる風味です。
ネット上で調べてみると「変な味」という感想が多いようですが、私は好きな味だなと思いました。もうちょっと糖分が少ないと後味がスッキリしそうな気がします。
同じくネット上での評判では、牛乳を足すと美味しいという意見もありました。
ちなみに鐵觀音烏龍の方は牛乳を足してみたところ、水っぽい味になりました。ミルクティーにするにはある程度濃いめに入れないと間延びした味になるので、ストレートで飲む用に作られたお茶だとミルクティーを作るには向いていないかもしれません。
台茶12號紅茶の方はこの記事を書く前に飲み干してしまいましたが、次回飲む時に試してみようと思います。
冷泡茶・無糖緑茶も出ました。
【7-11】台湾コンビニで買えるおいしい無糖茶最新情報