私が実際に泊まったホテルの感想と旅行記を書いています。
【2019年4月宿泊・夫婦+2歳10ヶ月】
子どもが2歳の時に泊まったホテル、台北の「グリーン ワールド トリプル ベッズ(洛碁三貝茲飯店/Green World Triple Beds)」です。夜遅めのチェックインで一晩だけ泊まったのであまり長居はできなかったのですが、新しくて快適でした。
タイトルの「変なホテル」というのは悪口ではありません!グリーンワールドグループホテルは日本のHISグループ傘下で、こちらは日本でも話題の「変なホテル」の新しいテクノロジーを導入しているのです。
そのため日本語対応もバッチリなので、現地の言葉がわからなくても安心して泊まれますよ。
▶どの予約サイトが便利?特徴と使い方をチェック
目次
子連れおすすめポイント
私が「子供と一緒に泊まるホテル」で重視している点を◎◯△で評価しています。
- MRT駅徒歩10分以内 ◯
- バス停徒歩3分 ◎
- コンビニ徒歩1分以内 ◎
コメント
「デラックストリプルルーム(30平米)」に宿泊しました。
- 大きめベッド(キングサイズ180㎝×200㎝+シングルベッド90㎝×200㎝・ベビーガードなし)◎
- ソファあり ◎
- バスタブあり・ベビーバス予約可能 ◎
- 窓あり ◎
- 防音なし ◯
- 電気ケトルあり ◎
コメント
子供は添い寝する場合は無料で宿泊できます。人数、年齢は予約サイトでご確認ください。
Booking.comに掲載されている写真によると、下記のようなベビー用品の貸し出しもあるそうです。数に限りがあるので、予約時にリクエストが必要とのこと。

貸し出しのベビー用品の例
ホテルへのアクセス
住所:台北市松山區八德路四段16號
MRT南京三民站が最寄駅です。

ホテルへのアクセス案内
客室内にあった案内ではMRT國父記念館站から徒歩10分と書いてあり、どちらからでもアクセスできます。南京三民站からのルートの方が利用できるお店が多いので、途中で買い物や食事をするなら南京三民站の方が便利です。
ホテルの周辺施設

ホテル近くのコンビニ
徒歩1分以内にコンビニがあります。宿泊した当時はOKマートとファミマが隣り合っていましたが、現在はファミマのみのようです。
ホテルの周辺は旅行者にはあまり縁のない施設が多いですが、松山文創園區や、その中にある誠品生活松菸店には歩いて7分ほどで行けます。
MRT南京三民站周辺は有名なレストランやパイナップルケーキのお店「佳徳鳳梨酥」があり、大きなベビー用品店も近くにあるので、子連れでの宿泊にもおすすめです。
だーげーほー


食事
ホテル内
朝食付きプランだったので、朝はホテル内のラウンジで食べました。

ホテル内朝食のメニュー表
中華・洋風・香港スタイルが選べたので、洋風と香港をオーダー。

洋風朝食プレート

香港式朝食プレート
メインのプレートメニュー以外に、サイドメニューのビュッフェがつきます。

サラダ・シリアル・ドリンク類

お粥や中華まん類

フルーツ

子どもの食べたもの
大人2人分と、少食の子供に取り分けメニューで十分な量でした。
ホテル周辺の飲食店
到着時刻が遅かったので、夜食を買いに徒歩5分の場所にある劉媽媽涼麵へ。夜の9時半から朝の9時まで開いている宵夜(台湾華語で夜食のこと)のお店です。

劉媽媽涼麵店内

劉媽媽涼麵メニュー表

涼麵/荷包蛋/蔥蛋
さらに隣にある泰讃了というタイミルクティーのお店でドリンクをテイクアウト。夜遅めの時間でも賑わっている一角でした。

劉媽媽涼麵の隣にある泰讃了

タイミルクティーのテイクアウト
チェックアウト後は徒歩で王品牛排台北南京東店や、その近くの春水堂に行きました。周辺には王品牛排や鼎王麻辣鍋など、有名なレストランが集まっています。

王品牛排台北南京東店

王品ステーキ
王品牛排は中山店と比べるとお客さんが少なめで、ゆったりとした雰囲気がよかったです。


ホテル内設備と客室
公共エリア
ホテルのチェックイン・チェックアウトは台湾では珍しいセルフ方式です。ハイテク!

チェックインカウンター
無人ではなく、操作がわからなければホテルスタッフが手伝ってくれます。

セルフ式チェックイン機
タッチパネルは日本語表示にも対応しているので安心です。

日本語対応タッチパネル
販売用なのか、日本の翻訳機のiliが置いてありました。中国語の翻訳精度はイマイチ。

翻訳機ili
その他に、私たちは使いませんでしたが、荷物を運んでくれるデリバリーロボットというのもありました。この辺りも「変なホテル」のシステムのようです。目新しいものがたくさんありますね。
1階のラウンジでは無料のコーヒー・紅茶が提供されています。

コーヒーマシン
ドリンクとインスタントラーメン・スナック菓子の自動販売機がありました。

ドリンクと軽食の自動販売機
パソコンが使えるビジネスセンターもあり。

ビジネスセンター
小規模なジムもあり、日本のビジネスホテル並みに充実しています。写真は撮っていませんが、館内にコインランドリーもあるようです。

ビジネスセンター・ジム・トイレ・駐車場のマーク
私たちが泊まったのは8階の部屋です。フロア表示もグリーンでかわいい。

8階のフロア表示
客室のフロア廊下はブラックでまとめられていておしゃれ感があります。

客室のフロア廊下
客室
入ってすぐにクローゼット、冷蔵庫とミニバー、アメニティ類があります。

クローゼット・冷蔵庫・ミニバー・アメニティ類

バスアメニティ

ティーバッグとミネラルウォーター
入り口とバスルーム、客室の間にルーバー扉があります。壁には全身が映るウォールミラー。

ウォールミラーとルーバー扉
私が泊まった部屋はダブルベッド+シングルベッドの構成でした。ダブルベッドでも親子3人川の字で眠れますが、もう一台あるとゆとりができて嬉しいですね。

シングルベッドとダブルベッドが1台ずつ
オリジナルのクッションは、テーマカラーのグリーンの刺繍がついていてかわいいです。

ロゴ刺繍入りクッション
マットレスに厚みがあり、ベッド高はやや高め。添い寝が心配な場合は、ベビーベッドを借りられるか聞くといいかも。床材はフローリング調です。

横から見たベッド
ベッド脇に電灯のスイッチとコンセントがついています。

真ん中の電灯のスイッチとコンセント

窓側の電灯のスイッチとコンセント
サイドテーブルにはデジタル時計が置いてあります。

ベッドサイドテーブル
なんと、ペパーミントの香りで目覚めることのできる目覚まし時計だそうです。

目覚まし時計
バタバタでアラームセットを忘れてしまったので、残念ながら使い心地はわかりませんでした。

香りで起こす目覚まし時計の説明
この時計は1階で購入もできるようです。

1階の目覚まし時計の購入案内表示
TVとデスク周りはこんな感じ。電気ケトルもあります。

壁掛けTVとデスク

デスク横のソファ
3人部屋だからか、デスクの椅子以外に2人がけのソファがありました。

2人用ソファ
窓から見える景色。夜は看板と道路しか写っていませんが

夜間の窓からの景色
昼間はこんな感じです。

昼間の景色
バスエリア
バスルームはコンパクトです。4人部屋以外はすべてバスタブ付きだそうです。

バスルーム
全室シャワートイレ付き。

シャワートイレ
シャンプーとシャワージェルの使い心地も悪くないです。

備え付けのシャンプーとシャワージェル
洗面所はこんな感じ。日本の家庭用の洗面台にどことなく似ていて使いやすいです。

洗面所
ドライヤーも置いてあります。

ドライヤーとコンセント
選んだ理由、泊まった感想
グリーン ワールド トリプル ベッズは、3つのベッド=全室3人以上で泊まれるというコンセプトのホテルです。3人家族の我が家にぴったりではないですか。

室内にあったホテルの説明パンフレット
とはいえまだ添い寝なので、トリプルではなく27平米のスーペリアダブルを予約したのですが、ありがたいことに30平米のスーペリアトリプル(ダブル+シングル)にアップグレードしてもらえたようです。

各部屋タイプの写真
台湾のホテルは日本に比べるとシングルベッドが少なく、トリプルでもダブル+シングルの部屋が多いのですが、こちらのホテルはシングル3台やシングル4台の部屋も用意しています。
我が家も子供がもう少し大きくなったらトリプルは使い勝手が良さそうです。

パンフレットの写真
駅近ではないけれど南京三民站付近のお店にアクセスしやすく、最新設備なのに近隣ホテルより空室が多めです。広さの割に価格設定も抑えめで、コスパの良い穴場のホテルです。
グリーン ワールド トリプル ベッズのここがおすすめ
- 室内設備が新しくておしゃれ、衛生的
- 小さな子ども連れでも安心
- 交通便利で徒歩で観光ができる
- 日本語対応
南京三民站付近は最近できた、またはリニューアルしたホテルが多く、価格の割に設備がよいホテルが多いです。グリーン ワールド トリプル ベッズも3つ星の割には寝具などの設備がよく、ホテル内設備も十分で日本のビジネスホテルと同じような感覚で泊まれます。
他に今まで泊まったホテルの中では、ホテルイースト台北もかなりおすすめです。

▶どの予約サイトが便利?特徴と使い方をチェック
子供が2〜3歳の頃に泊まったホテルはこちらの記事にまとめてあるので、よろしかったらご覧ください。
