びっくり！台湾のドミノピザは耳に○○が入っている！

だーげーほーです。

先日、夫がピザを食べたいというので、ドミノピザを買いに行った時の話です。

台湾のドミノピザの基本システム

台湾ではドミノピザは達美樂と言います。

買い方は基本的に日本の宅配ピザと同じで、価格はLサイズ560〜850元、Mサイズ355〜500元。日本と大差ないか少し安いくらいですが、ローカルフードに比べると高めの価格設定です。

達美樂pizza口味 | 外帶外送服務DOMINO’S PIZZA

持ち帰りだと買大送大＝Lサイズ一枚でもう一枚プレゼントなので、我が家では宅配ではなくお店まで買いに行くことが多いです。

日本ではしばらく食べていないので忘れてしまいましたが、アメリカ発祥のピザなので台湾版もだいたい同じような味です。

台湾ドミノピザ独自の「滋心」とは？

台湾のドミノピザも、メニューの種類に違いはあれども生地が選べたりするのですが、日本と違う点として滋心（＝チーズ入りクラスト耳）というオーダーができます。Lサイズで＋100元、Mサイズで＋80元です。

日本のピザ屋さんでもやっていたのでそれほど珍しくもないかもしれませんが、普通のチーズ入り以外のバリエーションが台湾独特だなあ、と思います。

今回は二枚買ったので、一枚ずつ内容を変えてみました。

一枚目は莫札瑞拉起司（モッツァレラチーズ）入り。外側には帕瑪（＝帕瑪森起司、パルメザンチーズ）の粉がかかっています。これはまあ普通に美味しいなと思います。

そして二枚目は新発売の麻吉＆巧達起司（チェダーチーズ）入り。

麻吉というのは中国語だと「マージー」という発音で、台湾では麻糬と書いて日本語のもちに似た発音でいうことが多いです。日本語由来の言葉ですが日本でいう餅ではなく、大福のようなお菓子を指すことがほとんどです。

……という知識はあったのに、今回私の頭の中ではなぜかお好み焼きなどで使われることの多い「チーズ＋餅」に変換されてしまい、甘くない餅を想像していたため、口に入れた時なかなか衝撃的でした。

この白い部分、甘い甘いぎゅうひを想像してもらえると近いです。

達美樂のセールスコピーには「甘くてもちもちの麻吉と、濃厚で芳醇な香りのチェダーチーズのしょっぱさ＆甘みは一度試す価値あり」的なことが書いてあるのですが、私としては正直微妙な味だと思いました。甘くないほうが美味しいような。

麻吉の前は花生滋心といって台湾産ピーナツクリーム入りのもありましたが、これも個人的には微妙でした。

ピーナツもピーナツクリームもピーナツバターも好きだけど、台湾ではそこに入れちゃう？というメニューが結構あります。意外な組み合わせも決して嫌いじゃないのですが、今回は甘くなければよかったんだけどなー。

やっぱり私はチーズのみが好きかな……。

もう一種類、巧達（チェダーチーズ＆クリームチーズ）というのがありそちらも気になったので、次回食べる時に選びたいと思っています。

【追記】2022年現在はこんな変わり種ピザも！

この記事を最初に書いてから4年ちょっと経ったので最新情報を追記します。

麻糬入りの滋心はなくなり、その後タピオカ入り滋心（！）などの期間限定品も話題になりましたが、現在は帕瑪滋心(含蒜)と巧達滋心の2種類になっています。前者はニンニク入りなので、我が家は巧達滋心がお気に入り。

「黃金」シリーズ

中心部にチェダーチーズとモッツァレラチーズがたっぷり乗った「黃金」シリーズも好き。要はチーズマシマシということなのですが、最初から料金に含まれているのでエクストラチーズよりもお得感がある気がします。「黃金」以外のメニューの時は巧達滋心を頼むのが定番です。

花椰餅皮（美國人）

また先日は生地がカリフラワーでできている花椰餅皮を頼んでみました。炭水化物の量を抑えられ、繊維質豊富で通常よりカロリーが1/3に抑えられているそうです。上の写真は「美國人（アメリカン）」というメニューで、結局のところ肉とチーズの組み合わせであれば生地はなんであれピザの味になるという。

薄くて生地が崩れやすいのでちょっともんじゃっぽいです。アツアツの時よりちょっとだけ温度が下がった時の方が取り分けやすい。

うなぎの蒲焼トッピング

他にも変わり種で、期間限定だと思いますがうなぎの蒲焼トッピングもありました。照り焼きに近い感じで意外とおいしかったです。

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