前回の記事↓では二人で泊まる場合の話を書きましたが、今度は一人で泊まる場合についてです。
台湾で赤ちゃん連れで一泊2000元以下の宿を探す理由台湾安宿事情
結論から先に言うと「台湾女一人旅、一泊1000元以下の宿はアリかナシか」の答えは「アリ。全く問題ナシ」です。もちろん個人の価値観によりますが、私が今まで泊まった経験上なんの問題もないです。
2012年くらいから、台湾には安くて清潔でおしゃれなゲストハウスやB&Bの宿がものすごい勢いで増えていて、ホテル予約サイトを使って日本から日本語で予約することができます。
日本国内でも新しくておしゃれな安宿はどんどん作られていて、私がよく行く関西エリアでは台北より安い宿も多くて驚きます。
というか、台北の方が地価が高い上に近年の台湾は日本人が思っているほど物価は安くないので、その思い込み自体が間違いなのかもしれません。
日本も台湾も昔より確実にホテルの選択肢は増えていて、いわゆるバックパッカー向けの安宿を想像するといい意味で裏切られます。
価格×コスパのホテル選び
2000元以下のホテルをテーマとした当ブログですが、実は台湾の平均的収入のサラリーマン夫を持つ主婦としては、二人で2000元の部屋は格安というほどでもないな、と思うのです。
台湾サラリーマンの平均月収と働き方について考える私たち夫婦が考える格安と思える価格帯は、地域によって異なりますが、大体二人で1000〜1700元くらい。一人の時は1000元以下の宿に泊まることが多かったです。ドミトリータイプなら台北でひとり600元前後、高雄だと450元くらいでもまともな宿に泊まれます。
探せばもっと安い宿はありますが、泊まった人の口コミを見ると安全面や衛生面に難があることが多いです。やはりある程度の快適性は保ちたいので、価格そのものが絶対ではなく、コストパフォーマンスを重視したいところです。
ドミトリー宿泊は宿選びに加え、事前準備で断然快適度が違ってきます。私がいつも持参する持ち物をまとめてみました。
【女子旅】ドミトリー宿泊を快適にするための10のアイテム昔は格安ホテルなんてとんでもない!と思っていました
私は20代の頃はそんなに頻繁に旅行に行く方ではなかったので、
だーげーほー
と思って、国内旅行でも大体1万円前後のホテルに泊まることが多かったです。
30代になって、ツアーではなく個人手配で台湾と日本を行き来するようになると、LCCの普及もあって少ない予算でも旅行プランが立てられるようになりました。
飛行機代を抑えた分ホテルにお金をかけるという考え方もありますが、旅慣れてくると
だーげーほー
昔は年を取るにつれてどんどん贅沢になっていくんだろうなと思っていたのですが、万人がそうとも限らないのですね。知恵がついた分、お金のかけ方にメリハリをつけるようになりました。
5つ星ホテルも2つ星ホテルもそれぞれのよさがあるので、臨機応変に使い分けています。
飛行機とホテルは安めに、食事と買い物は贅沢に。快適さ優先で飛行機もホテルもケチらずに、という時もあります。
快適でお手頃価格の宿を求めて
台湾は比較的治安の良い国とはいえ、女一人旅では安全第一、衛生面で不安があるところもパス、という条件でホテル予約サイトのレビュー等を参考に色々泊まり歩きました。
正直失敗したなあと思う宿もありましたが、だんだん自分なりのこだわりポイントがわかってくると、それを満たした宿を見つけた時はものすごく得した気分になったものです。
今は子供が生まれたので私の気ままな一人旅はしばらくお預けですが、私が今までに泊まった国内外のホテルや、夫が出張で泊まった一人用のホテルについても情報を書けたらいいなと思っています。
台湾のホテルをお得に探したかったら、こちらの記事を参考にしてください。
【台湾ホテル】100軒以上宿泊した私が使うおすすめの予約方法台北のおしゃれドミトリー、NKホステルの宿泊記です。一泊680元くらいからで、快適に泊まれます。
【台北】NK ホステル(小公館人文旅舎)☆おしゃれなドミトリー編