だーげーほーです。
先日、台北の内湖(ネイフー)にある親子レストラン、Money Jumpに行ってきました!
KKdayで親子で行けそうな場所を探していたところ、メリーゴーランドの写真を見て気になっていたお店です。2才の子供がとても楽しんでくれたので私たち夫婦も笑顔になる、そんな素敵空間でした。
今回はモニター体験で利用させていただきました。
Money Jumpへのアクセス
住所:台北市內湖區民善街127號2樓
内湖の中でも大型スーパーや生活用品の大型店が集中する地域で、主に台北や近隣在住の人が利用するエリアです。MRTの駅から遠いので、アクセスはバスやタクシーになります。
私たちは他の用事を済ませた後、文湖線の港墘(ガンチャン/Gangqian)駅2番出口から藍7のバスに乗車し、新湖三路口(台北花市)で下車しました。藍26番でも行けるらしいのですが、乗り方がよくわかりませんでした。
市政府駅や松山駅からだと藍7以外のバス路線もあります。
予約の時間になるまで近くのアウトレットモールなどをぶらぶら。他にも花市場やコストコ、大型スーパーがあるので、時間つぶしには困らなそうな場所です。
Money Jumpが入っている建物は普通のオフィスビル風であまり目立たないので、向かいにある美福(Mayfull)という高級スーパーが目印になると思います。
こちらのビルの入り口にある立て看板が目印です。エレベーターに乗って2階に上がります。
お店のシステム
Money Jumpは完全予約制で、私たちの予約時間は18:00 – 20:30だったので、18時ちょっと前に名前を告げて入場しました。
靴箱に靴を置いてから入るのですが、大人は靴下履きがルールで、子供は靴下を脱ぐのが推奨されています。
入場前に体温測定と手の消毒が行われます。子供用の消毒液はノンアルコールです。
トイレはレストランの外、入場口を出てすぐのところにありますが、靴を履かなくても済むようクロックスが用意されています。
授乳室とおむつ交換台はレストラン内の奥の方にあります。
レストランの中は広々とした空間で、ゆったりとしたテーブル配置で大人数グループでも利用できます。
上の写真中央に写っているモニターで食事エリアからカメラ映像で遊具エリアが確認できるようになっています。私の座った席からだと小さすぎて見えませんでしたが、姿が見えなくなったらすぐに確認できるのは便利そうです。
遊具と設備
この日はクリスマスシーズンということもあり、クリスマスツリーや電飾で綺麗にデコレーションされていました。お店の中は清潔感があり、ナチュラルウッド調の明るい内装が素敵です。
置いてあるおもちゃも木製のものが多くて、インテリアになじんでいました。
大型の遊具設備は子供サイズのトンネルや階段、蜂の巣のような六角形の小空間などがあります。
幼児〜子供と乳児が混在すると危ないですが、こちらでは中央に2歳までの遊具エリアが確保されていました。見た感じ3〜4才くらいの子も利用していましたが、スタッフの方も目を配っているので安心感があります。
乳幼児エリアはクッション性のある床で、乳幼児向けのおもちゃや知育玩具とボールプールが置いてあります。
小さめのボールプール(3人くらい入れる)なので、我が家の2歳児も安心して遊べます。
ボールプールはもう一つ別の場所に大型のものもあり、そちらはもう少し上の年齢の子供たちに人気でした。プロジェクターを使って、画面にボールをぶつけて点数を競うゲームと合体しています。
そしてなんといってもこちらのレストランの目玉である室内メリーゴーランド。一般的なメリーゴーランドと同じように動き、シートベルトがついているので1歳くらいの子供一人でも乗ることができます。とはいえ幼児なので、最初は様子見で親も横についている人が多かったです。
小さい子の場合、子供を前にして親が後ろから支えて二人で乗ることもできます。メリーゴーランドは30分に1回動くようになっていて、時間が来たら館内放送が流れます。この日は半分くらいの客入りだったので、3回も乗ることができました。
食事メニュー
今回KKdayで予約したお食事チケットは大人二人と子供一人で利用できる【Money Jump親子セットメニュー1,700元(原価:1,958元)】で、
- 580元のセットメニュー2名分+380元の子供用セットメニュー1名分+120元のドリンク1杯
- サービス料、入場料無料(セットメニューは現場で選択)
という内容です。
大人用のセットメニューはスープ・サラダ・メインを各々選びます。手作りパンもついてきます。
メインはオムライス・パスタ・リゾットなどからひとつ選びます。
私の選んだフォアグラときのこのリングイネはお味がイマイチでした。トマトコンソメスープ同様、素材はいいものを使ってる感じはあったのですが、味がないというか……。量は見た目より全然多かったです。
夫の頼んだチキンのジェノベーゼリゾットはにんにくが効いていて美味しかったそうです。
デザートも選べますが、プリンが売り切れだったのでパンナコッタ一択。こちらはおいしかったです。ドリンクはセットに入っている一人分だけオーダーしましたが、結構量がありました。
子供用セットメニューはメインのみ選んであとは固定でした。チキンチーズ丼を味見したらおいしかったです。こちらのお店はごはんものの方がオススメかも。
子供用のセットメニューのドリンク以外に水も飲めます。コップやエプロンは自由に選べます。
2時間半滞在しましたが、うちの子供は遊ぶのに夢中でほとんど食べなかったため、テイクアウト(打包)にしてもらい、ホテルで夜食としておいしくいただきました。
宿泊先のベッレッツァ台北ホテルまではバス一本で帰れて楽チンでした。
【台北】劍南路駅近で室内広々|ベッレッツァ 台北 ホテルこの日のホテルは加熱用器具がなかったのでそのまま食べましたが、レオフー レジデンスのような部屋に電子レンジがついているホテルだと便利ですね。
【台北】一等地に暮らすように泊まる|レオフー レジデンスホテルで電子レンジを使えない時はセブンイレブンへGO。詳しくはこちらの記事に書いてあります。
台湾旅行中の打包/外帯食品の加熱法&要冷蔵品の保冷法Money Jumpの感想
台湾でこういう親子向けに特化したレストラン(親子餐廳)は初めて入りました。他のお客さんに遠慮せず子供をのびのび遊ばせられて、コーナーガードや消毒用スプレーなど安全性や衛生面に最大限配慮がされているのは専門レストランならではですね。
1700元(約6,000円ちょっと)という料金は高いかなと思ったのですが、内湖エリアの室内遊戯場は子供の入場料だけでもだいたい1時間250元くらいするので、2時間半利用して大人もそれなりの食事ができるなら悪くないかもと思いました。
この価格設定で完全予約制のせいか、お客さんは比較的おしゃれで裕福そうな感じの方が多かったです。
日本でも簡単なキッズスペースがあるレストラン、あるいは食事もできるような子供向け施設というのは入ったことがありますが、本格的に子供が遊べる遊具つきだけれど大人向けメニューもちゃんとしているレストランというのはあまり見ない気がします。
子供向け施設によくある原色が激しい内装ではなく、落ち着いた色使いなのもいいですね。大人が楽しむような写真映えするレストランカフェをそのまま子供用にした感じで、撮影用の小道具なども充実していて、SNS対応もバッチリです。
ショッピングの帰りや合間に大人は食事を楽しみつつ、子供もたっぷり遊ぶことができるのでおすすめです。