- 🛏️ リニューアルしたてで、高級感がありながら落ち着いた雰囲気
- 🛍️ ショッピングモール隣接で買い物に便利
- 🚶 MRT2駅が利用可能、台北松山空港からすぐ近く
だーげーほー
今回ご紹介するのは、台北にある「ホテルイリューム台北(旧サンワールドダイナスティホテル台北)」です。
この記事では、ホテルの良かったところや注意点、子連れでの滞在ポイントを写真付きで詳しく解説します。旅行前の参考にぜひどうぞ!
▶どの予約サイトが便利?特徴と使い方をチェック
ホテルの概要
基本情報
⭐️ ホテルランク: 4つ星
💰 宿泊料金の目安: 3600元〜(1室1泊あたり)
🕒 チェックイン / チェックアウト: 16:00 / 11:00
立地とアクセス
住所:台北市松山區敦化北路100號
台北MRTの南京復興駅と台北小巨蛋駅が最寄り駅です。南京復興駅はMRTが2路線利用できるので便利。
台北松山空港へのバスも頻繁に出ていて、タクシーだと10分もかからない距離なので、空港からの移動はMRTよりバスかタクシーがおすすめです。
子連れおすすめポイント
私が「子供と一緒に泊まるホテル」で重視している点を◎(すごく良い) / ◯(問題なし) / △(やや不満)で評価しています。
- 🚇 MRT台北小巨蛋駅/南京復興駅: 各駅から徒歩5〜7分 ◯
- 🚌 バス停: 徒歩1〜3分 ◎
- 🛒 スーパー: 徒歩3分 ◎
- 🏪 コンビニ: 徒歩0分(館内にあり) ◎
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デラックスダブルルーム(30 m²)に宿泊しました
- 🛏️ キングベッド(200cm*200cm)1台 ◎
- 🛋️ ソファ: あり ◎
- 🛁 バスタブ: あり ◎
- 🪟 窓: あり ◎
- 🔇 防音: あり ◎
- ☕ 電気ケトル: あり ◎
- 👶 ベビーバス・ベビーベッド: あり(事前予約制) ◎
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宿泊レビュー
私が実際に泊まった部屋の様子や、ホテル内施設について説明します。
📅 宿泊時期: 2022年7月
👨👩👦 宿泊人数: 私+夫+6歳
🏠 部屋タイプ: デラックスダブルルーム(1泊)
私が宿泊した時は旧名称の「サンワールドダイナスティホテル台北(王朝大酒店)」でしたが、それから1ヶ月もしないうちにホテル名が「ホテルイリューム台北」に変わりました。
サイトを見た感じでは私が泊まった時と変わった点はほぼなさそうですが、デラックスダブルは現在はスタンダードダブルという部屋名になっているようです。
公共エリア

サニービュッフェ
館内に3つのレストランがあり、中でも一番大きなサニービュッフェは館内の中心に据えられています。ガラスの天窓から降り注ぐ自然光と巨大な吹き抜け構造により、オープンエアのような雰囲気です。
4基あるシースルーエレベーターの中からサニービュッフェを眺めることができます。
エントランスのカラフルなソファーやエレベーターホールに置いてあるユニークなオブジェなど、そこかしこにデザインのセンスが光ります。
1階に24時間営業のセブンイレブンが入っていて便利です。台湾の名産品も置いてありました。
私が泊まった時はコロナ禍で利用できませんでしたが、屋外プールもあります。
5階には有料のセルフランドリー設備があるので、連泊にも便利そうです。
客室

客室は広めの30平米
客室数は312、客室フロアは5階から15階で、最上階?の15階に泊まることができました(もうワンフロア上にも客室があるように見えるので、本当に最上階かどうかは不明)。
幅200cmのキングサイズベッドなので、3人で川の字でも快適に寝ることができました。
室内の調度品やミニバーなどの設備が充実していて、華美な感じはありませんが落ち着いて休めるお部屋です。
そして中心部にありながら周囲に高い建物がないのが嬉しいポイント。高層階からの眺望が楽しめます。
普段台北のホテルでは隣のビルが目に入ることが多いのですが、この部屋ではベッドに寝転がって窓に目を向けても空しか見えないのでちょっと感動しました。
バスエリア

大型のユニットバス
バスエリアは改装してありますが、全体的な造りは昔ながらの古き良きホテル風。ですが手入れも清掃も行き届いていて、不快な点は全くありませんでした。
壁についている伸び縮みする拡大鏡とか、ハンドタオルをかけられるバーとか、洗濯物を干せる収納式のロープだとか、ちょっとしたところに使いやすさを感じます。
トイレは温水シャワー機能付きです。
アメニティやトイレタリーのレベルも高く、ミニバーに置いてあったハーブティーと同じく、関連会社のサンライダーというブランドのものでした。
周辺情報
ホテル周辺の観光スポットやグルメ情報、商業施設を簡単にご紹介します。
周辺のおすすめ施設
私が台北に行くと必ず寄るIKEA台北城市店と、無印良品・ユニクロの入っている微風南京(ショッピングモール型デパート)がホテルに隣接しています。
また、駅の方に向かえば徒歩圏内にダイソーもあります。
日本から観光で来た旅行者にはあまりニーズがないかもしれませんが、台湾限定の商品を購入したり、旅行中に足りないものを買い足すのにもおすすめです。

我が家的にはあまりの便利さに、もうここ以外泊まれないのでは?と思ってしまうほどでした。

台湾の農産品を使用した食品の「良品市場」

台湾無印限定のライチゴーフレット
今回このホテルに泊まった理由は、日本台湾交流協会(日本の大使館に相当する機関)に徒歩で子供のパスポートを取りに行くことができ、翌日に台北松山空港から日本へ向かうのに最適だったからです。
パスポート申請のために、1ヶ月前に1人で台北に行った時に泊まったホテルのレビューはこちら。

無事パスポートを受け取れて時間が余ったので、富錦街方面へ散歩に行きました。

民族國小のかわいすぎる校門

but. we love butter
前から行きたかった焼き菓子のお店、but. we love butterを初訪問。ここのパイナップルケーキは本当においしいです。
大人気なので、確実に購入するなら事前予約が必須です!
周辺の飲食店と食事情報
ホテルの周辺には飲食店が沢山あり、ホテル内にもレストランがあるので飲食に困ることはありません。

IKEAのフードコートのパスタ

子供が大好きなIKEAのサメあんまん
隣接するIKEAのフードコートは、子供が食べられるメニューが多いのでよく利用します。ランチタイムとディナータイムは激混みで席を取るのが大変なので、ピークタイムは外すのが吉。

春美氷菓室

3種類のかき氷
夕方、近所で見かけたおいしそうな台湾スイーツのお店「春美氷菓室」で具沢山のかき氷をテイクアウトして食べたら家族みんな満腹になり、夕食が食べられなくなったのは笑い話です。
だーげーほー
ここが良かった&気になったポイント
良かったポイント:
- リニューアルしたばかりで内装が新しい
- 大型ホテルで館内設備が充実している
- 室内のアメニティや設備が上質
- 清掃状況が良好でスタッフの対応も良い
- 周辺に飲食店や商業施設が多くて便利
気になったポイント:
- MRT駅からやや歩く
- チェックインが16時から
今まで何度か宿泊候補に上がっていて、ホテル予約サイトを数年間ウォッチしていたのですが「改装中で工事の音がうるさかった」「設備が古い」というレビューがあったため、なんとなく泊まる機会を後回しにしていたホテルでした。
実際に泊まってみたら内装は新しくて快適だし、サービスでも設備面でも大型ホテルならではの良さとデザインセンスが光るすてきなシティホテルで、マイナス点が思い出せません。
地理的にも台北のど真ん中エリアなので、公共交通機関でもタクシーでも移動が便利です。
チェックアウトの際に荷物が多かったのでタクシーを呼んでもらったのですが、その時のスタッフの方の対応がとても好印象でした。
リニューアルオープン前のため利用できなかったのですが、子供用の電動カーなどの遊び場もあり、高級ホテルならではの安心感。お子さん連れの旅行にもおすすめです。
▶どの予約サイトが便利?特徴と使い方をチェック