だーげーほーです。
コロナ禍の日本への一時帰国から台湾へ戻った際に、防疫旅館(隔離ホテル)で2021年に一人で15泊16日、2022年に子供と二人で8泊9日のホテル暮らしをしました。
2021-2022年・コロナ禍での一時帰国4(防疫旅館編)この2回の経験を通じて、一つのホテルに長期滞在する際に重要な点に気づきました。
台湾で長期滞在のホテルをお探しの際の参考にしていただければ幸いです。
目次
長期連泊で泊まった2軒のホテル
隔離ホテルとしての宿泊だったため、アメニティーなどは現在と少し違いますが、どちらも居心地が良くスタッフの方も感じが良く、おすすめです。
駅徳世紀ホテル(驛德世紀酒店/YIDEAR HOTEL)
15泊16日で連泊した、新北市にあるホテルです。
まだ新しいホテルで、木を基調にしたシンプルで色数を抑えた内装が素敵でした。
床もフローリングで統一感があります。
クローゼットは十分な広さがあり、靴やスリッパを収納するスペースもあります。
冷蔵庫と、飲食物などを置けるスペースもコンパクトにまとまっています。
デスク部分が大きいため、左側にパソコンを広げて作業してそのまま右側で食事をしても一人なら十分に余裕があります。
大型テレビも見やすい位置にあってよかったです。
ベッドの横にシャワーブースがありますが、壁が曇りガラスなので圧迫感がありません。
バスルームの入り口は天井まである大きな木の引き戸で、見た目がスッキリ。
トイレとシャワーブースはガラスで区切られた乾湿分離タイプ。
毎日入浴したい人にはバスタブ付きの方が良いですが、台湾では私は浴槽に浸かる習慣がないのでシャワーで十分でした。
また、洗面台の周囲が広くて下にオープンな収納があったので、物が散乱しなくて助かりました。
設備や立地など、詳しい内容はこちらの個別記事をご覧ください。
【新北】長期滞在でも快適な室内設備☆駅徳世紀ホテルハンプコートパレス台北(台北漢普頓酒店/Hamp Court Palace)
8泊9日で連泊した台北市中心部のホテルです。幼稚園児の子供と二人でツインの部屋に泊まりました。
こちらのホテルは、どの部屋も1室が50 m²で、価格と立地の割に部屋が広いのが特長です。
家具や調度品に高級感があり、収納設備が充実していたのが良かったです。
そして何よりすごいのが、人が住めそうなくらい広いバスルーム。
バスルームが広いと心に余裕ができます。
浴槽の上に、台湾のホテルではあまり見かけない洗濯物干し用のロープがあるのが便利でした。
広めのベランダがあり、大通りに面した部屋からは台北の街並みが眺められます。
台北のホテルは窓無しの部屋も多いのですが、やはり換気や気分転換のための窓があると違いますね。
設備や立地など、詳しい内容はこちらの個別記事をご覧ください。
【台北】50平米の悠々ステイ☆ハンプコートパレス台北台湾ホテル予約サイトの上手な選び方
長期滞在用のホテル選びでチェックすべき項目
場所や交通アクセス、価格以外に、今回の長期連泊経験で特に感じた点は以下の通り。
手洗い洗濯のために用意したいもの
連泊の場合、服の洗濯の問題があります。私は普段は手洗いか、ホテルに備え付けの洗濯機を利用します。
手洗いの場合、今回泊まった2軒とも洗面ボウルが大きめだったので、洗いやすくてよかったです。
もともと子供が生まれてから、旅行の際には洗濯用洗剤と食器用洗剤を持参しているので、今回もそのセットをそのまま持って行きました。
手で洗うため、普通の洗濯用洗剤ではなく、エマールなどの手洗い用洗剤を小分け容器に入れています。
この他に、下着類を干すための小型のピンチ付きハンガーを用意すると便利。台湾ならダイソーでも購入できます。
コインランドリーの探し方
2回目の隔離ホテルは洗濯機が利用できず、子供がいるため手洗いでは間に合わなそうだったので、あらかじめコインランドリーを探しておきました。
Googleマップで中国語で「投幣式自助洗衣店」と入れれば検索できます。
長期滞在ではホテル内に洗濯機があるかどうか、あらかじめチェックします。
大抵のホテル予約サイトにはランドリーの有無が書いてありますが、わからない場合は公式サイトも見ましょう。
ホテルによっては無料で利用できるところもありますが、そういう情報はサイトにはあまり載っていないです(私のホテル記事には極力記載するようにしています)。
ホテル内にない時は、近所にコインランドリーがあるかどうか調べておきましょう。
だーげーほー
レオフー レジデンスのパークビュールームのように、室内に洗濯機があるとさらに便利ですね。
【台北】一等地に暮らすように泊まる☆レオフー レジデンス(六福居)収納の多さも重要
上記の2軒とも、収納が非常に充実していた点が非常によかったです。
普段ホテルに泊まる時はスーツケースを収納がわりにすることも多いのですが、長期滞在の場合は家での生活と同じように物を配置した方が快適。
最近泊まった「シティ スイーツ 台北南西」のスーペリアツインは、中で寝られるくらいの広さのウォークインクローゼットがついていました。
居室エリアと荷物を置く場所が完全に分けられるので、視界がごちゃつかなくて良かったです。
台北に長期滞在する場合、こちらのスーペリアツインタイプの部屋がおすすめです。
台湾ホテル予約サイトの上手な選び方
長期連泊の際に重視したい部屋選びのポイントまとめ
以上の経験より、長期連泊かつ部屋に滞在することが多い場合のホテル選びで、特に重視したいポイントをまとめてみました。
アクセスや自炊ができるかどうか、周囲の飲食店の充実度なども気になりますが、一般的な室内設備は以下をチェックすると良さそうです。
- 気分転換や天気の確認のために大きめの窓がある
- 作業しやすいデスクや飲食用のテーブルなどの家具がある
- ゲームや映画を見るための大きなTVがある
- 館内の洗濯機または近所にコインランドリーがある
- 荷物を全て収められるくらいの広めの収納がある
4つ星〜5つ星のホテルだと、上記の条件を満たすホテルは多そうです。
3つ星以下でも、ドミトリーやゲストハウスでは収納以外は公共エリアが充実しているホテルは結構あります。
私が過去に泊まったホテルの記事もご覧いただけると嬉しいです。
【台北】NK ホステル(小公館人文旅舎)☆おしゃれなドミトリー編