【追記】2019年3月で閉店したそうです。残念。
だーげーほーです。
前回の記事では、台湾のオリジナルプリント生地ブランド、印花樂の日本第1号店について書きました。
【東京/蔵前】印花楽 in Blooom 蔵前店・おしゃれでかわいい台湾雑貨そのお隣にある先月オープンしたばかりの話題のショップ、Taiwan Tea & Gallery 台感も同時に行ってきました。
Taiwan Tea & Gallery 台感へのアクセス
Taiwan Tea & Gallery 台感は都営大江戸線蔵前駅のA5出口を出て、目の前にある横断歩道を渡ってすぐの場所にあります。都営浅草線の蔵前駅からだと徒歩3〜4分。印花楽 in Blooom 蔵前店と同じビルの一階にあるので、ぜひ一緒に立ち寄って欲しいところ。
蔵前散策でちょっと一休みしたい時にも良いし、台湾の空気を感じたい時にも訪れたいお店です。
台湾ニューカルチャー好きならぜひ行って欲しいカフェ
最近日本に進出した台湾カフェはどこもおしゃれで温かみのある内装ですが、こちらはギャラリーカフェなのでプラスどこかエッジの効いた雰囲気があります。
中に入ると、壁一面に写真の展示。今回は『100の台湾品質』というテーマだそうです。天井から植物がぶらさがっているユニークな空間。
台湾デザイン雑貨も展示販売されていました。
オリジナルマグが存在感を放っています。ちょっと和っぽいエッセンスもある台湾テイスト。
奥にはカフェコーナーのカウンターがあり、白チョークでカフェメニューが書いてあります。
それほど広いお店ではなく、席数は少なめですが、カウンター席とテーブル席があります。
このカウンター席に大量の台湾関連の書籍があり、台湾の雑誌から最新の旅行ガイド本まで、こちらの写真には写っていませんがちょっと手に取る程度では読みきれない量がありました。
気軽に飲めるけれどストーリーのあるこだわりの台湾茶
せっかくなので席に座ってお茶を飲みながらじっくり読書をしたかったのですが、今回幼児連れかつ時間がなかったため、テイクアウトでお茶を購入。
オリジナルのロゴが入った紙製のカップがかわいい!
今回飲んでみたのは阿里山烏龍茶、木柵鉄観音ティーラテ、擂茶(レイチャー)の玄米甘酒入りティーラテです。いずれもホット。
茶葉は琅茶 Wolf Tea、擂茶は(パンフレットが置いてあったので恐らく)松茶商店、擂茶にブレンドした玄米甘酒は地元・蔵前のお店結わえるのものでした。
阿里山烏龍茶、木柵鉄観音ティーラテともにとてもおいしかったです。
まず飲む前の香りがすばらしく良く、飲んだ時も無糖でも後味に少し甘みがあるこれぞ台湾烏龍茶という独特の風味があり、それでいて渋みなどは全くない、すごくいい茶葉を使っている感じがありました。台湾のティースタンドでもよく飲む種類のお茶だけど余韻が全然違う。
琅茶 Wolf Teaは初めて飲んだのですが、こだわりがそのままダイレクトに味に反映されています。
擂茶は初めて飲みましたが、杏仁茶や薑母茶と同様に「茶」という名前だけど茶葉を煎じた飲み物ではない、大豆や各種穀物をすりつぶした客家の健康飲料です。
【台湾の習慣】喉の調子が悪い時。ゴホン!といえば杏仁茶【全聯】薌園黑糖老薑茶・台湾の冬といえば薑母茶(黒糖しょうが湯)
穀物が底にたまるのでスプーンでかき混ぜながら、あるいはすくって食べるように飲む感じです。抹茶に似た軽い苦味と穀物の香ばしさが混ざった深みのある味です。
体に良さそうだけどちゃんとおいしい、お店の雰囲気同様にちょっと他にはない味でした。
今回の一時帰国で行った他の台湾ショップはこちら
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