だーげーほーです。
2022年に、故宮博物院に2回行きました。
館内に3つあるレストラン・カフェのうち、2つ行ったので、それぞれのお店について書きます。
國立故宮博物院の飲食施設は全部で3か所
台湾の定番観光スポットとして有名な國立故宮博物院。交通がやや不便な場所にあり、周囲に飲食店やコンビニがないため、飲食は館内の施設で済ませることになります。
一番有名なのは、敷地内の別棟にあるレストランの故宮晶華。
リージェント台北で有名な高級ホテルグループのシルクスプレイスの系列です。
だーげーほー
おそらく一番人気は、本館1階の荷物置きロッカーの近くにある閒居賦。
サンドイッチやハンバーガー、パスタ、ケーキなどの軽食が中心のカフェです。ここは友達と子供と3人で利用しました。
目立つ場所にあり開放的な雰囲気で、子供連れや休憩で入りやすいお店です。
街中のカフェに比べるとややお高めですが、故宮博物院限定のネスプレッソ黒糖タピオカミルクティーはなかなか美味しかったです。
だーげーほー
そしてもう一つの飲食店、三希堂人文空間は知る人ぞ知る隠れ家風レストランカフェです。
公式サイトにも載っているし、本館の展示棟内にあるのですが、行き方がわかりづらいため隠れ家風な印象を受けました。
三希堂人文空間へのアクセス
三希堂人文空間は國立故宮博物院の最上階にあたる4階にあります。利用するには故宮博物院の入場チケットが必要です。
店内へのアクセス方法はただひとつ。本館一階展覧ホールの一番奥にあるエレベーターから4階に行きます。
展覧エリア内にエレベーターは3台ありますが、4階まで行けるのは一番奥のエレベーターのみです。
だーげーほー
家族3人で少し早めのランチで、平日の11時ごろに行ったら貸切状態でした。
お店の入り口には美味しそうなケーキや、美しいお土産用のスイーツ類が並んでいました。
モダンシノワ風の店内は天井が高く、窓が大きくて開放感があります。
明るい窓際の席に座ると、敷地内にある庭園の至善園と近くの山が見えて気分が良かったです。
主なメニュー
食事メニューは麺類とご飯系、点心類があります。ティータイム用には美しいスイーツと各種台湾茶の写真が並びます。
スイーツもドリンクも魅力的なメニューが並んでいましたが、私と夫は牛肉麺、子どもはあまりお腹が空いていないというので、3個入りの奶黃包(カスタードまん)を注文しました。
食事(牛肉麺と点心)
私が頼んだのは単品の清燉牛肉麵(390元)。セットメニューでドリンクをつけることもできます。
台湾ではよくあるメニューですが、高級感があり、より洗練された風味でした。
夫が頼んだのは単品の炙燒和牛頰牛肉麵(520元)。いずれの牛肉麺も小鉢がついています。
清燉牛肉麵も十分美味しかったですが、炙燒和牛頰牛肉麵は高級和牛の頬肉使用。ホロホロでジューシーで柔らかく、雑味がなくかなり美味しい牛肉麺でした。お値段分の価値はあると思いますよ!
奶黃包(150元)も美味しかったです。
お会計にはサービス料金が10%加算されます。
11時半ごろから少しずつお客さんが入ってきました。Googleマップなどの口コミを見ると、休日は待つこともあるようです。
9時から営業していますが、食事メニューは11〜15時半で、点心類はその他の時間でも頼めるとのことです。
せっかくの台湾旅行なので台湾らしい食事がしたいな、という方にはかなりお勧めです。
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