【電鍋レシピ】大同電鍋で作る紅豆水&紅豆湯

だーげーほーです。

ここ3年くらい台湾で流行っている「紅豆水」「薏仁水」をご存知でしょうか。

紅豆水ってなに?

紅豆水(あずき水)は要はあずきの煮汁で、最近はダイエットや美容効果で注目されているようです。

台湾では薏仁水(ハトムギ水)とともに、ペットボトルや粉末状のものが売っています。

 

日本で買うと高いですが、台湾ならスーパーなどでお手頃価格で買えます。

 

こちらはスーパーやコンビニで買えるペットボトルタイプです。大手メーカー愛之味系列の愛健から出ています。

 

日本語表示あり。わかりやすいですね。「萬丹」はアズキの有名な産地です。

 

こちらは台湾のダイソーで売っていたmit(Made in Taiwan)シリーズの紅豆水。愛健に比べると味はいまいちでした。

小豆に含まれる成分

あずきには食物繊維・ビタミンB1・ビタミンB2・サポニン・ポリフェノール・亜鉛・鉄・カリウムが豊富で、主に食物繊維の整腸作用とサポニンの利尿効果でダイエット効果が期待されているようです。

私はダイエット目的で飲んだことはないですが、あずきを自分で炊く時に一緒に作れるのでたまに飲んでいます。鉄分を多く含む上ノンカフェインなので、妊娠中は手軽に作れる粉末タイプの市販品もよく飲んでいました。

紅豆湯は代表的な台湾スイーツのひとつ

台湾でも小豆はポピュラーな食べ物で、日本同様にあんこ入りのお菓子などに使われています。台湾のあずきは質が良くておいしいです。

中でも紅豆湯という台湾のぜんざいのようなデザートが有名で、一年を通して台湾中で売られています。前回書いた薏仁(はとむぎ)と同様に缶詰でも売っており、ハトムギ同様に血色をよくする美顔効果で有名です。

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電鍋を使った紅豆水・紅豆湯(小豆煮)の作り方

乾物のアズキは前日の夜から水で戻して鍋で茹でて……と自分で調理するのは大変なイメージがあったのですが、電鍋を使うと簡単に炊くことができます。

私の【大同電鍋で小豆煮】レシピ

小豆は一晩水につけなくてもいいし、電鍋を使うと煮くずれない上に火加減の調節がいらず後片付けも楽なので、圧力鍋で作るより楽ですよ〜。

Recipe

【大同電鍋で小豆煮】

我が家の電鍋はLサイズ(10人前)で、買った時に付いてきた内鍋を使っています。小さな電鍋を使う場合は量を調整してみてください。できあがりはだいたい紅豆湯2〜3人前くらいの分量になると思います。

材料:小豆1カップ、砂糖 100g、塩少々、水

  1. 洗った小豆1カップ、水4カップを深めの内鍋に入れる。
  2. 内鍋を電鍋本体にセットして、外鍋に水2カップを入れて煮る(3カップだと鍋から熱水が噴き出すので注意)。
  3. スイッチが切れたら、むらしてから煮汁を取り分ける(煮汁が紅豆水になるので、必要な分を適当に)
  4. 砂糖(うちではてん菜糖)を100g入れて、好みで塩をひとつまみふってから、再度外鍋に水2カップを足して煮る。
  5. 電鍋のスイッチが切れたらできあがり。

紅豆水の飲み方

上記レシピの3.でできた紅豆水を飲みやすい濃度に水で希釈して飲みます。基本的に砂糖は加えません。保存は冷蔵庫で、上記の量を2〜3日中に飲みきります。

炊いたアズキは紅豆湯に

紅豆水を取った後の炊いた小豆は紅豆湯(台湾風ぜんざい)にして食べています。そのままでもいいし、お餅を入れて和風のぜんざいにしてもおいしいです。我が家では台湾のスーパーで売っている湯圓(白玉のようなもの)や芋圓を入れて、紅豆湯圓にして食べます。

日本のぜんざいより甘さ控えめですが、食べすぎはダイエットの敵なので注意。

 

台湾人の家庭には必ずあると言われる電鍋。私も手放せません。

何度か書いていますが、電鍋を買うならLサイズがオススメですよ。日本人の友達に勧めると必ずと言っていいほど「そんなに大きいのはいらない」と言われますが、蒸し物を作るのにMサイズだと直径が小さすぎます。

 

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