【クアラルンプール→台北】スターラックス航空搭乗記

だーげーほーです。

2023年4月のマレーシア子連れ旅行記の続きです。

前回の記事はこちら
【KLIA】マレーシア最終日のグルメと買い物、空港内の歩き方

行きは高雄からクアラルンプールでしたが、帰りの飛行機はクアラルンプールから台北(台湾桃園国際空港)へ、5時間の空の旅です。

旅行の全体スケジュールはこちら
マレーシアのミルクティーマレーシアで子供と楽しむ!台湾からの4泊5日家族旅行記

スターラックス航空について

マレーシア上空の景色

マレーシア上空の景色

今回初めて乗るSTARLUX Airlines(スターラックス航空)は、エバー航空の元トップが興した台湾のレガシーキャリアで、機内空間へのこだわりやラグジュアリー感をアピールしているエアラインです。

台湾セブンイレブン スターラックステーマ店舗でのグッズ販売

台湾セブンイレブン スターラックステーマ店舗でのグッズ販売

台湾では、就航直後からセブンイレブンとのコラボ商品を発表したり、グッズやデザイン面に力を入れていて、台湾発のエアラインとしての存在感を強めにアピールしているイメージがあります。

正式運行の直後にコロナ禍が始まったりで、何かとツイていない感があったものの、いつか乗ってみたいなと思っていた航空会社の一つです。

スターラックステーマ店舗(7-ELEVEN 敦北門市 )の内装

スターラックステーマ店舗(7-ELEVEN 敦北門市 )の内装

今回の旅行は、出発時間とチケット料金の兼ね合いで、行きはLCCのエアアジアでした。

【高雄→クアラルンプール】エアアジア搭乗記

我が家は高雄空港と桃園空港、どちらも利用できるので、行きと帰りが違うのは問題なし。

また国際線チケットは、レガシーキャリアだと片道で買うと割高になることが多いのですが、スターラックスは片道で購入しても同じ価格でした。またLCCと比べても

  • 午後出発なので現地での時間が長く過ごせる
  • 預け手荷物が無料なのでお土産や液体物を持ち帰りやすい
  • 無料の指定席と機内食がある
  • 行きより長い時間乗るので快適に過ごせる

という理由で、価格が上がっても、総合的にみてLCCよりメリットが多いので選びました。

クアラルンプール国際空港での搭乗

搭乗前、待合室から見たスターラックス機

搭乗前、待合室から見たスターラックス機

前回の記事でも書きましたが、この日のフライトは50分近く遅れました。

スターラックス機の先頭部分

スターラックス機の先頭部分

ボーディングブリッジが長かったので、近くで撮れたのは機体の頭の部分だけでした。

だーげーほー

コックピットのガラスってこんな色だっけ?機体の色と合っていて、なんだかおしゃれ〜

機内の様子

ビジネスクラスの座席

ビジネスクラスの座席

クアラルンプール便で運行されているのはA321neoで、スターラックスでは一番小さい機体のようです。

エコノミークラスの座席

エコノミークラスの座席

お茶をイメージしたカラーテーマだそうで、クッションや食事のトレーなども茶系でした。

3列シートなので、3人家族の我が家にはちょうどいい並びです。

搭乗48時間前からオンラインチェックインができるので、開始と同時に席を予約しておきました。

ヘッドレストとヘッドホン

ヘッドレストとヘッドホン

ヘッドレストの高さが調整できます。機内用のヘッドホンにもロゴマーク入り。

だーげーほー

この色の組み合わせはタピオカミルクティーを連想しますね
子供がもらったおもちゃ

子供がもらったおもちゃ

子供には、立体パズルのおもちゃがもらえました。

座席モニター

座席モニター

座席モニターのウェルカム画面は、台北の黄昏どきの風景です。キラキラ〜。

機内安全ビデオ

機内安全ビデオ

中国語名は星宇航空なだけあって、星や宇宙をモチーフにしたデザインが多いです。離陸前の説明ビデオにはユーモラスな異星人キャラが登場しています。CGアニメ仕立てで面白くて、個人的には今までに見た機内安全ビデオの中で3本の指に入る出来です。

そしていよいよ離陸です。

窓から見た翼

窓から見た翼

スターラックスの翼はこのカラーリングです。

機内食

機内誌と豆菓子、トマトジュース

機内誌と豆菓子、トマトジュース

飛行機が離陸後、あられの入った豆菓子が配られました。日本のエアラインみたい。

ちなみに前の座席ポケットに入っている機内誌のタイトルは「kiânn」で、台湾語でレッツゴーの意味だそう。台湾から出発するエアラインらしいネーミングです。

チャイルドミール

チャイルドミール

子供用の食事が最初に来ました。彩りもよく、栄養バランスも良さそうです。

機内食(肉・ライス系)

機内食(肉・ライス系)

夫が選んだ機内食。お肉とご飯系のなにか(うろ覚え)でした。

機内食(シーフード・パスタ系)

機内食(シーフード・パスタ系)

私が選んだのはジェノベーゼのファルファッレ。

味のレベルは結構高く、私が一番好きなANAの機内食の次くらいにおいしかったです。

パスタの上の銀紙に注目

パスタの上の銀紙に注目

メインの料理の上に被せてあった銀紙のデザインがまたおしゃれでした。

機内から見た夕焼け空

機内から見た夕焼け空

ちょうど日が沈む時間で、きれいな夕焼けの写真が撮れました。

機内エンターテイメント

台湾上空の夜景と窓際席の様子

台湾上空の夜景と窓際席の様子

ここまで、平均点以上の機内サービスではありましたが、実を言うと、乗る前に期待していたほどのラグジュアリー感はないかなと感じました。

私が大好きな台湾茶香水のP.SEVENとのコラボフレグランスを作っていたので、トイレに置いてないかな〜とチェックしてみたのですが見当たらず。

チケット代金も高くないし、機体も小さめだしなによりエコノミーだし、まあこんなものかな?と思ったのですが、実は私がスターラックスで一番感動したのは機内エンターテイメントでした。

まず日本路線ではない、もしかしたらこの機内にいる日本人は私だけだったかもしれないのに、日本語が選択できたのが驚き。

機内エンターテイメントのフライトマップ

機内エンターテイメントのフライトマップ

そして、座席ディスプレイにあるこのフライトマップひとつとっても、なんだかおしゃれ。画面がとても美しいのです。

フライトマップ(地球儀表示)

フライトマップ(地球儀表示)

いくつかの表示方法があって、うちひとつはこの地球儀型。宇宙を背景に、昼の地域と夜の地域がリアルタイムで反映されていて、手で動かせます。タイムゾーンも確認できるし、長距離移動だとより楽しそうです。

機内エンタメ、音楽の選択画面

機内エンタメ、音楽の選択画面

さらにすごかったのが、音楽と映画の種類が異常に多かったこと。

コロナ禍では機内エンターテイメントも種類が減らされたことが多かったのですが、スターラックスはそれと逆行するかのように非常に充実したラインナップでした。

台湾の会社なのに日本のアーティストも多く、しかも今の流行りだけでなく、安室ちゃんのアルバムが複数入っていたりと、今まで見たことないくらいのボリューム感でした。

映画も種類が多く、新作から名作映画まで、観たいものが多くて困るほど。しかも日本路線ではないのに日本語字幕が選べました。日本路線でない国際線だと、普通は現地語か英語字幕なので、日本語があるのはとてもありがたいです。

着陸前、上空から見えた夜景

着陸前、上空から見えた夜景

そんなわけで、映画と音楽と機内でおかわりしたドリンクのおかげで、帰りの5時間を予想通りに快適に過ごせました。

桃園空港到着後、台北市内への移動

KKdayのテスラ空港送迎

KKdayのテスラ空港送迎

出発は50分遅れましたが、到着は25分程度の遅れで桃園空港(ターミナル1)へ到着。

新型コロナの影響で台北市内への公共交通機関が減便されているため、今回は空港送迎の車をチャーターしました。

電動のファルコンウィングドア

電動のファルコンウィングドア

KKdayの空港送迎車をモニター体験できることになったので、せっかくなので以前から乗ってみたかったテスラのチャーター車(モデルX)を予約してみました。

私はあまり車に興味がないので、車種にもそんなにこだわりがないのですが、ドアが上に開くタイプの車は初めて乗ったのでテンションが上がりました。

助手席からの光景

助手席からの光景

子供がパパの横に座りたいと言うので、私は助手席に座ってみました。

うちの車はかなり古いので、大きなバックモニターやメーターがいちいち新鮮に映ります。

高速道路の夜景

高速道路の夜景

フロントガラスが上の方まで続いているデザインなので、空が大きく見えて、心なしか夜景も綺麗に見える気がします。

高速道路から見た台北側の風景

高速道路から見た台北側の風景

安定した走行で、台北までの約50分間、気分の良いドライブが楽しめました。

プレゼントのボトルウォーター

プレゼントのボトルウォーター

乗車後にいただいたミネラルウォーター。ミニサイズなのが気が利いています。

テスラ空港送迎はここで予約しました

空港チャーター送迎|桃園空港 – 台北・新北市内|高級車テスラ(TESLA)送迎プラン

このあと台北市内のホテルにチェックインして、今回のマレーシア旅行は無事終了しました。

スターラックス+テスラ+デザインホテルの組み合わせはなかなか気分がよかったので、そのうちホテルについても記事に書きたいと思います。

次回からはまた台湾に関する記事がメインになるので、よかったらぜひご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA