私が実際に泊まったホテルの感想と旅行記を書いています。
【2020年9月宿泊・夫婦+4歳】
子どもが4歳の時に泊まった「クリック ホテル 台北中央駅 ブランチ(儷客旅店 台北車站館/CLICK HOTEL Taipei Main Station Branch)」。
台北駅(台北車站)から見える場所にある3つ星ホテルです。この手のホテルには珍しく、乳幼児向けの設備が充実しています。ツイン、トリプル、4人部屋もあります。
台北駅周辺で、子連れでなるべく予算を抑えて泊まりたい方におすすめのホテルです。
目次
子連れおすすめポイント(ロケーション・設備)
私が「子供と一緒に泊まるホテル」で重視している点を◎◯△で評価しています。
- 桃園空港MRT/高鐵/台鐵/台北MRT台北駅 徒歩5〜10分 ◎
- バス停徒歩3分 ◎
- デパート徒歩3分 ◎
- コンビニ徒歩1分以内 ◎
コメント
「スタンダードツイン(20平米)」に宿泊しました。
- クイーンサイズベッド(160X192cm) ◎
- ソファなし △
- シャワーのみ・ベビーバスあり ◯
- 窓あり ◎
- 防音なし(ただし他の部屋の音は聞こえませんでした) ◯
- 電気ケトルあり ◎
コメント
バスタブ付きの部屋も選べます。子供は添い寝する場合は無料で宿泊できます。人数、年齢は予約サイトでご確認ください。
ホテルへのアクセス
住所:台北市中正區忠孝西路一段72-18號
桃園空港MRT、高鐵(台湾新幹線)、台鐵(台湾鉄道)、台北MRTの各台北駅から徒歩10分以内です。
台北駅地下街を通る場合、最寄りは台北駅のZ8出口で、エスカレーターを使う場合はM5出口が近いです。エレベーターだとZ1出口近くから新光三越前の地上に出て、そこから3分ほど徒歩になります。
だーげーほー
写真で見てわかるように、台北駅がよく見える場所にあります。
高鐵、台鐵、台北MRTより桃園空港MRTの台北駅の方が少し近いです。
ちなみに桃園空港からのバスは台鐵台北駅の東側に着くので、ホテルの位置的に歩く距離が増えます。そのため、桃園空港から移動する場合は桃園空港MRTがおすすめです。
【外国籍旅客限定】桃園メトロ空港線 割引乗車チケットプラン予約 桃園空港受取(台湾)
ホテルの周辺施設
クリック ホテル 台北中央駅 ブランチ(儷客旅店 台北車站館)は、台北駅まで徒歩5分ちょっとの雑居ビルの5階に位置しています。古めの建物でエレベーターも怪しげですが、ホテルの中はとても綺麗で明るいです。
同じビルの1階には有名なサンドイッチ店の洪瑞珍三明治があり、隣のビルにはセブンイレブンがあります。
道を挟んで隣には、当時工事中だった國家攝影文化中心があります。1937年に建設された元大阪商船株式會社臺北支店の建物で、現在は無料で公開しています。
食事
ホテル内
朝食付きプランだったので、翌朝、部屋にサンドイッチを届けていただきました。このホテルに限りませんが、コロナ対策で色々変更があったため、もしかしたら現在は朝食サービスはやっていないかもしれません。
ホテル周辺の飲食店
台北駅が近いので、飲食店はとても多いです。
この日は新光三越近くの老虎堂でタピオカミルクティーを購入。
この店舗は現在閉店済みですが、近くのエリアにはドリンクスタンドがたくさんあります。
そしてホテル1階にある洪瑞珍でサンドイッチを購入。お店の方に「コロナで外国人が全然こなくなっちゃったから、久しぶりに日本人を見たわ〜」と言われました。
チェックアウト後も荷物を置いたり共用設備を利用できるので、ラウンジのテーブル席で昼食を食べました。
洪瑞珍に限らず、台湾の紙で包まれたサンドイッチってたいてい美味しいので大好きです。
ホテル内設備と客室
雑居ビル内のホテルにしては、共有エリアが広めにとってあるのが特徴的です。
公共エリア
チェックインカウンターの前に、カラフルで開放的なラウンジがあります。
積み木のようなベンチと、丸いテーブルがおしゃれですね。
ラウンジにはトースター・電子レンジ・食器が用意されています。
この時はコロナ対策?で電気ケトルはラウンジに置いてありました。使いたい時に部屋に持っていけます。
ホテル内にコインランドリーがあるので、連泊の時に便利そうです。
ラウンジの奥に子ども用のプレイエリアがあり、日中は無料で利用できます。
無料の乳幼児向け設備が充実
こちらのホテルはビルの外観からは想像しにくいですが、実は子ども連れの宿泊客ウェルカムなのです。
共用スペースには哺乳瓶の消毒器が置いてありました。乳児連れでもOK。
キッズゾーンには乳幼児向けの室内遊具がたくさん置いてあり、宿泊客は9時半〜19時半の開放時間内に利用できます。
この日はホテルを拠点にして、台北駅周辺での買い物や食事のあと、私の休憩をしつつ子供をここで遊ばせて過ごしました。
客室
私たちが泊まったのは20平米のスタンダードツイン。大型のスーツケースを開くのに十分な広さです。ベッドはクイーンサイズで、家具などはシンプルで必要十分という印象です。
ツインルームですが、ベッドタイプはシングルベッド2台とクイーンサイズ1台が選べます。私たちは川の字で寝たかったので、クイーンサイズを選びました。
ここまでは普通の室内設備ですが、幼児連れで予約したところ、子供用の設備が色々と用意されていました。
子供用テント、こどもは大好きですよね〜!ホテルの中にまた自分の部屋があるようで嬉しいようです。
さらに乗って遊べるキリンのおもちゃも。うちの子は二つとも大喜びで、ずっと遊んでいました。
さらにさらに、台湾のホテルではあまり見かけないベッドガードもついていました。
床がカーペット素材なのも、子連れには安心ポイントのひとつです。
バスエリア
バスルームはシャワーのみです。バスタブ付きの部屋もありますが少し料金が上がります。
バスルームのドアを開けてすぐ洗面台で、その隣にトイレとシャワーブースがあります。
ここでまた素晴らしいことに、子供用補助便座、折り畳み式のベビーバスに、折りたたみ用椅子まで用意してありました。
4歳児なのでベビーバスは使いませんでしたが、折りたたみ用椅子は入浴以外の用途で大活躍。
というのも、幼児連れにとって、踏み台になる椅子はあるとかなり便利なのです。手を洗うたびに呼び出されずに済みます。ちょどこの時、旅行用にダイソーで買おうか迷っていたのですが、今回は買わなくて済みました。
ちなみにこの部屋の窓はバスルームの中にあり、曇りガラスなのであかり取り用の機能のみでした。部屋タイプによりますが、窓を重視する場合は予約の際にホテルに問い合わせた方が良さそうです。
クリックホテル台北中央駅ブランチのここがおすすめ
夜遅い時間にチェックイン予定だったので、台北駅近くでひと晩寝るだけのつもりで取ったリーズナブルな3つ星ホテルですが、思っていた以上によかったです。
クリックホテル台北中央駅ブランチの良い点はこちら。
- 室内設備が比較的新しい
- 手頃な価格
- 子ども向け設備が充実
- 台北駅から徒歩圏内
室内設備は価格相応かなと思いますが、なんといっても立地がいいのと、乳幼児向けの設備が充実しているのがとても良いです。
普通、こういった雑居ビル内のホテルだと、チェックアウト前後に休む場所や子供を遊ばせる場所はないことが多いのです。その点、クリックホテル台北中央駅ブランチは共用エリアが広くて明るくて、お値段以上の価値があります。
平日で幼児添い寝の場合、2000元でお釣りがくる場合もあります。この価格帯では珍しいくらい、乳幼児向け設備が充実したホテルです。ホテル費用をなるべく抑えたい方におすすめです。
子供が4歳の頃に泊まったホテルはこちらの記事にまとめたので、よろしかったらご覧ください。
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