私が実際に泊まったホテルの感想と旅行記を書いています。
【2019年10月宿泊・夫婦+3歳】
子どもが3歳の時に泊まったホテル、台北の「アポーズ イン (雅璞文旅/Apause Inn)」です。
ホテルは台北駅の目の前。2019年1月リニューアルオープンで畳も新しくてリラックスできるし、子供がどれだけ寝返りを打ってもベッドから落ちる心配がないので安心して過ごせました。
目次
子連れおすすめポイント(ロケーション・設備)
私が「子供と一緒に泊まるホテル」で重視している点を◎◯△で評価しています。
- 桃園空港MRT/高鐵/台鐵/台北MRT台北駅 徒歩5分以内 ◎
- バス停徒歩2〜3分 ◎
- デパート徒歩1分以内 ◎
- コンビニ徒歩2分以内 ◎
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「コンフォート ツインルーム(16平米)」に宿泊しました。
※予約サイトによって呼び方が違うので、畳の部屋の写真を参考にしてください。
- 布団2組 ◎
- ソファなし △
- シャワーのみ・ベビーバス不明 ◯
- 窓あり ◎
- 防音なし △
- 電気ケトルあり ◎
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子供は添い寝する場合は無料で宿泊できます。人数、年齢は予約サイトでご確認ください。
ホテルへのアクセス
住所:台北市中正區館前路8號5樓
桃園空港から台北駅行きのバスで到着して、そのままホテルへ直行しました。1人で大きなスーツケースとベビーカーを持って、ぐずる3歳児をなだめながら歩いたので、駅近で助かりました。
ホテルの周辺施設
上の写真の右手に見えるのが台北駅前の新光三越、真ん中にちらっと見えるのが台北駅です。買い物や飲食店はもちろん、桃園空港からのアクセスにとても便利な場所です。
食事
ホテル内
朝食付きプランで、ホテル内にある朝食会場でその場で作ってくれるスタイルでした。パニーニにミニサラダ、ミニデザートもついて美味しかったです。
子供にはトーストを焼いてくれたりして、スタッフの方にとてもよくしていただいたのがいい思い出です。
※2023年1月現在は感染対策のため、部屋食に変更されているようです。
ホテル周辺の飲食店
台北駅の近くということで飲食店は数え切れないくらいありますが、この時は台湾に戻ってきたばかりで子供と2人でなにか軽めのものを食べたいなと思い、近場で適当に見つけたお店に入りました。
大餛飩麵というのはワンタン入りの麺のこと。具はたしか豚肉かエビだったと思いますが、普通に美味しかったです。
ホテル内設備と客室
公共エリア
ちょっと珍しい、ふたつに分かれたチェックインカウンター。
エレベーター前にはソファとテーブルのある休憩スペースがあります。出かける前の打ち合わせやチェックイン後の休憩に便利でした。後ろの自販機は飲み物だったかな?
共用スペースのあちこちに座れる場所があって親切です。
朝食会場になる場所にもたくさんの座席とテーブルがあり、電子レンジもあるので持ち込みの飲食ができます。
無料のビバレッジコーナーにもカウンター式の席があります。外国人の宿泊客をよく見かけました。
台湾茶やコーヒーなど、各種の飲み物が24時間無料で飲めます。
ランドリールームにはコイン式の洗濯機と乾燥機、洗剤の自動販売機がついています。
小さいですがジムも併設。ボトル入りのミネラルウォーターが置いてあるので、足りなければここでもらうこともできます。
客室
ほとんどの部屋が洋室でベッドですが、子供が裸足で歩き回れる畳の部屋を選びました。16平米なので居室は6畳相当。かなりコンパクトですが、ベッドがない分広く感じます。
ドアの裏にはDO NOT DISTURBの札が各国の言葉で書かれています。掃除不要や、タオルだけ替えて欲しいといったメニューも選べます。
入ってすぐの場所に棚がありました。一番下は靴を入れる場所のようです。
その隣には小さなセキュリティーボックスと冷蔵庫があります。
棚と手を洗う場所は一緒になっています。コンパクトスタイル。
畳部屋なのでスリッパが必要な場所はあまりないのですが、一応置いてありました。
入り口や手洗い台のあるスペースから畳へはちょっと段差があります。
室内にカップ麺と炭酸飲料、スナック菓子が置いてありました。子供連れだと地味に助かります。特に左側にあるJulie’sのビスケットは、個人的によく食べるお気に入りのお菓子。
【日本未発売】Julie’sサンドイッチビスケット(ピーナツバター・レモンクリーム・チェダーチーズ)部屋に準備されていたのは阿里山烏龍茶と日月潭紅茶のティーバッグ。
ボトル入りミネラルウォーターは2本用意されていました。小さめなので、足りなければ追加でもらえます。
クローゼットはなく、壁にハンガーでかけるスタイル。テレビも壁掛けで省スペース。
畳がまだ新しくてきれいな状態でした。この部屋にいると台湾にいる感じがしません。日本人なので畳に直座りは落ち着きます。子供も裸足で動き回れて楽しそう。
デスクはないので、小物類は壁にくっついた棚の上にあります。
小さな部屋だけれど空気清浄機が置いてあって快適。
布団敷きの部屋なので、ベッドサイドの設備はベッドヘッドにあたる場所にあります。
子供がまだ小さいので2人分の布団の間に寝かせましたが、寝ている間にあちこちに転がっていきました。畳部屋ならではです。
バスエリア
こちらの部屋は室内に手洗い台兼洗面台があるタイプ。
引き出しの中に電気ケトルとドライヤーが一緒に入っていました。
バスアメニティは一通り揃っています。
トイレは洗浄機能付き。
こちらの部屋はバスタブなし。シャワーブースとトイレはガラスで仕切られています。
普通は備え付けのシャンプーとボディーソープがあると思うのですが、なぜか違うメーカーのヘア&ボディーウォッシュが2つ置いてありました。使い心地はよかったです。
選んだ理由、泊まった感想
この時は私と子供と2人で日本から戻ってきて、夫は深夜に合流する予定でした。
そのため夜遅くに空港バスで到着しても問題ない台北駅近、24時間フロント係がいるホテルが便利だと思い予約しました。
客室は広くはないけれど、台湾では数少ない畳敷きの和室があるのが決め手でした。しかも幼児の添い寝は追加料金なしなのが良かったです。スタッフの方達も親切でした。
※3年前の宿泊なので、改めてホテル予約サイトで確認したところ、朝食の内容やフロントの受付時間などが変わったようです(現在は24時間受付ではない模様)。
ア ポーズ インのここがおすすめ
- 室内設備が新しい
- 手頃な価格
- 小さな子ども連れでも安心
- 交通便利で徒歩で観光ができる
- 商業施設に隣接している
- アメニティや共有部が充実している
レビューを見ると、狭さが気になるという人は割といるようです。実際、私が家族で泊まった台湾のホテルとしてはかなり狭い方です。
ただし和室で布団なので、片付ければ大きめのスーツケースを2つ開くスペースが確保できるのは良かったです。
また客室は狭いけれど、共用スペースが使いやすかったのも良かったです。部屋の設備やアメニティを見てもホスピタリティが高く、3つ星にしては質は悪くないです。ただし防音はないので、夜泣きする月齢の子連れには向いていません。
私がHotels.comで予約した時は金曜の夜(休日料金)で2500元弱と、やや割高感はありました。休日料金で2200元まで、平日料金で2000元を切るようだったら悪くないと思います。
予約サイトによっては「子供は宿泊不可」設定になっていますが、同時に「幼児の添い寝は無料」と書いてあったりで、台湾のホテルあるあるで多分設定を間違えていると思うので、問い合わせるのがおすすめです。
台湾子連れホテルの探し方 2(検索テクニック編)ア ポーズ インと同じ建物内にあるホテルもおすすめ
子供が生まれる前に泊まったスマイル インも同じビルの6階に入っており、同じく立地がとても良いです。
当時は窓無しの部屋に泊まりましたが、こちらも3つ星ホテルの割にアメニティの質が良いのが印象的でした。特に備え付けの烏龍茶のティーバッグがすごく美味しかったです。
スマイル インはア ポーズ インに比べて防音性が低いのか、隣の部屋の音が結構聞こえたのだけは気になりましたが、この立地と設備なのに1000元前後で泊まれる日も多く、お得感があります。ぜひチェックしてみてください。
子供が2〜3歳の頃に泊まったホテルはこちらの記事にまとめてあるので、よろしかったらご覧ください。
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